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  1. 碧南市議会 2021-09-07
    2021-09-07 令和3年第6回定例会(第4日)  本文


    取得元: 碧南市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    2021-09-07 : 令和3年第6回定例会(第4日)  本文 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                            (午前 10時 0分 再開) ◆議長(林田 要) ただいまの出席議員は20名であります。  よって、本日の会議は成立いたしましたので、これより令和3年第6回碧南市議会定例会第4日の会議を開きます。  これより会議に入ります。  本日の議事日程は、お手元に配付の議事日程表のとおりであります。 ───────────────────・・─────────────────── 2 ◆議長(林田 要) 日程第1「会議録署名議員の指名」を行います。  会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において1番山口春美議員及び16番神谷悟議員を指名いたします。 ───────────────────・・─────────────────── 3 ◆議長(林田 要) 日程第2同意第5号「碧南市固定資産評価審査委員会委員の選任について」を議題といたします。  本件について、提案理由の説明を求めます。 4 ◆副市長(金沢宏治) 議長、副市長。 5 ◆議長(林田 要) 副市長。 6 ◆副市長(金沢宏治) ただいま議題となりました同意第5号「碧南市固定資産評価審査委員会委員の選任について」、提案理由の説明を申し上げます。  同意第5号「碧南市固定資産評価審査委員会委員の選任について」。  地方税法(昭和25年法律第226号)第423条第3項の規定により、碧南市固定資産評価審査委員会委員の選任について、下記のとおり議会の同意を求めるというものでございます。  同意を賜りたい方は、  1つ、氏  名、山中重信。  2つ、生年月日、3つ、現住所につきましては、ここに記載のとおりでございます。  それでは、次のページの参考資料1を御覧ください。
     現委員の山中重信氏が令和3年9月30日をもって任期満了となりますので、同氏を再び選任するため、議会の同意を求めるというものでございます。  同氏の経歴等につきましては、ここに記載のとおりでございますので、何とぞ慎重審議の上、速やかに御同意を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 7 ◆議長(林田 要) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありますか。      (「なし」という者あり) 8 ◆議長(林田 要) 別に質疑もないようですから、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております同意第5号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。      (「異議なし」という者あり) 9 ◆議長(林田 要) 御異議なしと認めます。  よって、同意第5号については委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。      (「なし」という者あり) 10 ◆議長(林田 要) 別に討論もないようですから、討論を終結いたします。  これより同意第5号の採決をいたします。  本件は原案のとおり同意することに賛成の議員の起立を求めます。      (賛成者起立) 11 ◆議長(林田 要) 起立全員であります。  よって、同意第5号は原案のとおり同意されました。 ───────────────────・・─────────────────── 12 ◆議長(林田 要) 日程第3同意第6号「碧南市教育委員会委員の選任について」を議題といたします。  本件について、提案理由の説明を求めます。 13 ◆副市長(金沢宏治) 議長、副市長。 14 ◆議長(林田 要) 副市長。 15 ◆副市長(金沢宏治) ただいま上程議題となりました同意第6号「碧南市教育委員会委員の選任について」、提案理由の御説明を申し上げます。  同意第6号「碧南市教育委員会委員の選任について」。  地方教育行政の組織及び運営に関する法律(昭和31年法律第162号)第4条第2項の規定により、碧南市教育委員会委員の選任について、下記のとおり議会の同意を求めるというものでございます。  同意を賜りたい方は、  1つ、氏  名、岡本明弘。  2つ、生年月日、3つ、現住所につきましては、ここに記載のとおりでございます。  それでは、次のページの参考資料1を御覧ください。  前教育委員の磯貝暢宏氏が急遽お亡くなりになり欠員が生じましたので、下記の者を選任いたしたいというものでございます。  同氏の経歴等については、ここに記載のとおりでございますので、御参照賜りたいと思います。  なお、同氏の教育委員としての選任の抱負を伺っておりますので、御披露させていただきます。  私は物づくりの会社で企業経営をしてきました。その中で物づくりは人づくりの考えで取り組んできました。  現代社会ではますます人づくりが求められると思います。  少子高齢化、人口減少に直面している日本は、将来を考えたとき、未来ある子供たちを大切に子育てをしっかり進めていくことが重要だと思います。  私事ですが、子供が病気、虚弱のクラスでお世話になったことから、子供たちの持っている優しさ、思いやりの心、その同じ目線で接し、おとなしくて真面目な子が笑顔でいられる教育環境になるように努めてまいります。  また、デジタル化が急速に進む中で、学校も教育ICT化、クラウド化の実現が大事になると思います。  ICTの活用で先生が子供たちと触れ合う時間が増え、子供たちは文房具の感覚でコンピューターを使いこなすことができるような教育環境を整えるために努力していきたいと思います。  ということでございます。  何とぞ慎重審議の上、速やかに御同意を賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 16 ◆議長(林田 要) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 17 ◆1番(山口春美) 議長、1番。 18 ◆議長(林田 要) 1番。 19 ◆1番(山口春美) 前任者が現役中に亡くなられるといったこういうアクシデントの中で急遽選ばれるわけですが、特に女性の登用だとか、実際に子供を持ってみえる保護者の登用だとか、そういう部分が教育委員としては厚くしていくべきところではないかというふうに思います。  今なかなか長文の抱負を述べられましたけれども、そういう点については教育委員会全体としてはどういう御配慮をされているのか。  改めて全体の構成も、男女、それから、現役の小中をお持ちの方というのはみえないというふうに思ったんですが、その点も含めて教えてください。 20 ◆副市長(金沢宏治) 議長、副市長。 21 ◆議長(林田 要) 副市長。 22 ◆副市長(金沢宏治) 教育委員の女性登用という御質問でございますが、現行教育委員の皆様は4名おみえになって女性はお二人おみえです。  それで、1人の方が保護者の方でございます。  全体で行政委員につきましては、職員以外の議会を同意とする行政委員さんが34名おりまして、その中で14人が女性ということで登用率としては41.2%ということでございます。  以上です。 23 ◆議長(林田 要) ほかに質疑ありませんか。      (「なし」という者あり) 24 ◆議長(林田 要) ほかに質疑もないようですから、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております同意第6号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。      (「異議なし」という者あり) 25 ◆議長(林田 要) 御異議なしと認めます。  よって、同意第6号については委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はございませんか。      (「なし」という者あり) 26 ◆議長(林田 要) 別に討論もないようですから、討論を終結いたします。  これより同意第6号の採決をいたします。  本件は原案のとおり同意することに賛成の議員の起立を求めます。      (賛成者起立) 27 ◆議長(林田 要) 起立全員であります。  よって、同意第6号は原案のとおり同意されました。 ───────────────────・・─────────────────── 28 ◆議長(林田 要) 日程第4議案第37号「碧南市個人情報保護条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 29 ◆総務部長(奥谷直人) 議長、総務部長。 30 ◆議長(林田 要) 総務部長。 31 ◆総務部長(奥谷直人) ただいま議題となりました議案第37号「碧南市個人情報保護条例の一部を改正する条例」について、提案理由の説明をいたします。  参考資料により説明いたしますので、参考資料1を御覧ください。  1、改正の理由でありますが、デジタル庁設置法が令和3年5月19日に公布され、同年9月1日から施行されたこと及びデジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律が同年5月19日に公布され、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正が同年9月1日から施行されたことに伴い、条例の一部を改正するというものであります。  2、改正の概要でありますが、(1)規定の整理(第21条関係)といたしまして、情報提供ネットワークシステムの所管官庁がデジタル庁に変更されることに伴い、条例中に規定する情報提供ネットワークシステムによる情報提供等記録を訂正した場合の通知先を総務大臣から内閣総理大臣に改めるというものであります。  次に、(2)引用条項の改正(第21条関係)としまして、訂正請求に係る個人情報の訂正をする場合の通知に関する規定について、条例中の引用条項を改めるというものであります。  3、施行年月日は公布の日とするものでございます。  なお、この条例改正に伴う影響でございますが、情報提供等記録に係る訂正請求を受けた実績はございません。  以上で、議案第37号の提案説明といたします。よろしくお願いいたします。 32 ◆議長(林田 要) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 33 ◆1番(山口春美) 議長、1番。 34 ◆議長(林田 要) 1番。 35 ◆1番(山口春美) 菅総理が突然の総裁選、立候補しないという表明を行って、事実上の政権放り出しを行いました。  デジタル庁の設置は、安倍、菅両政権による本当に最も憲法を改悪するにも匹敵するような私たちの保護条例や今後の社会の在り方を大きく変えてしまう悪法であります。  それで、9月1日に実際には交付されたんですが、今日この段階でこの条例改正が提案されているということで、大体各市は同一歩調でこの条例改正がされているのか、実際にはこの条例の一文を変えるだけということなんですが、これによって官舎もビルの中に民間と公務員が入り乱れて入っていて、それで、渡り廊下の中で今日は公務員、今日は民間、こういうふうに移動する方たちもみえていく中で、まさに新自由主義の、何でも商売にしてしまう、売れるものにしてしまうというこういう観念を私たちのプライバシーや情報に関しても市場化する、商品化する、そういうことも含めて巨大なこういう仕組みが国民がほとんど実態を知らない間に強行されて、9月1日の施行というふうになりました。  本来ならば菅総理と共々、これは墓場行きなんですよ。  だけど、実際にはこれは押し切った中で今日条例提案がされているということで、私たちは遺憾に思いますし、今後もこのデジタル庁問題については、国民の大きな闘いが進んでいくというふうに思います。  辛うじて個人保護条例もそれぞれの全国の自治体が自分の特異性を発揮する、碧南市は右に倣えの基準どおりの条例でやっているんですが、そういう自治体も含めて今後は各自治体の独自裁量は全く認めない、カスタマイズは認めないという……。
    36 ◆議長(林田 要) 山口議員、すみません、発言の途中なんですが、事実に基づいた発言をお願いいたします。 37 ◆1番(山口春美) 事実ですよ、それは。  それで、あなたたちは一遍もこのデジタル庁について、私たち議会にも説明も報告もなくこういう形で進めていこうとしておりますけれども、学習の機会をちゃんと設けるべきではないんですか。  今日ここで進めないと困るような実態が出てくるんでしょうか。  やっぱりデジタル庁はどういうことを目的にして、何が変わっていくのか。ほとんど具体的にこの条例でもって変わる部分はないかもしれないけれども、私たちの上に吸収されたいろんな情報が全部担保されているわけですから、やっぱり説明責任を果たすべきだというふうに思いますけれども、それも含めてこの条例の提案の状況の実態はどういうふうになっているのか、せえので大体9月議会でやっていこうとしているのかどうかも含めて。  こんなやり方を黙って通してしまったら、何でも私たち知らない間に市民の情報について責任を持たされる、自治体としての役割を果たせないというふうに思いますので、苦言を込めながらぜひ説明を求めたいと思います。お願いします。 38 ◆総務部長(奥谷直人) 議長、総務部長。 39 ◆議長(林田 要) 総務部長。 40 ◆総務部長(奥谷直人) 今回の改正につきましては、デジタル庁の設置を含めた法整備の中での条例改正に影響するものということでございますので、法律の議論につきましては、国会で尽くされているのかなというふうに思っております。  9月1日の施行の中で、今日上程させていただくのはということでございますが、法改正の条につきましては、この条ずれの部分ですけれども、7月を過ぎてその情報が手元に入ったということで、ちょっと6月議会では少し間に合わなかったということでございます。  改正内容につきましては、先ほど説明いたしましたように字句の整理、また、条ずれ、条項ずれということでありまして、実質、実績として手続中も含め、この改正に伴う影響はないというようなことであり、今回上程をさせていただいたということで、近隣市も同様の対応ということで、聞いている限りでは西三河6市については本市と同じくこの9月議会に上程していくという予定で聞いております。  以上です。 41 ◆議長(林田 要) ほかに質疑ありませんか。      (「なし」という者あり) 42 ◆議長(林田 要) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第37号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。      (「異議なし」という者あり) 43 ◆議長(林田 要) 御異議なしと認めます。  よって、議案第37号については委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。      (「なし」という者あり) 44 ◆議長(林田 要) 別に討論もないようですから、討論を終結いたします。  これより議案第37号の採決をいたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      (賛成者起立) 45 ◆議長(林田 要) 起立多数であります。  よって、議案第37号は原案のとおり可決されました。  執行部入替えのため、暫時休憩いたします。                            (午前 10時 18分 休憩) ───────────────────・・───────────────────                            (午前 10時 19分 再開) 46 ◆議長(林田 要) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  日程第5議案第38号「令和3年度碧南市一般会計補正予算(第6号)」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 47 ◆総務部長(奥谷直人) 議長、総務部長。 48 ◆議長(林田 要) 総務部長。 49 ◆総務部長(奥谷直人) ただいま議題となりました議案第38号「令和3年度碧南市一般会計補正予算(第6号)」について、提案理由の説明をいたします。  令和3年度碧南市の一般会計の補正予算(第6号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億4,679万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ337億2,551万3,000円とする。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。  (繰越明許費)  第2条、地方自治法第213条第1項の規定により翌年度に繰り越して使用することができる経費は、「第2表繰越明許費」による。  今回は新型コロナウイルス感染症対策関連及び住環境整備等に係る補正予算をお願いするものであります。  それでは、4ページ、「第2表繰越明許費」をお開きください。  8款土木費、2項道路橋梁費、生活道路整備事業の7,417万5,000円は、今回の歳出補正予算に計上するものであり、年度内の工事量の平準化のため補正額の一部を繰り越すものであります。  それでは、歳入歳出補正予算事項別明細書により、私からは1,000万円以上のものにつきまして説明をいたします。1,000万円未満のものにつきましては、予算審査特別委員会各分科会におきまして各所管課長から説明いたしますので、御了承ください。  10、11ページをお開きください。  2歳入、14款国庫支出金、1項国庫負担金、3目衛生費国庫負担金、2節新型コロナウイルスワクチン接種事業費負担金の補正額は、9,077万9,000円及びその下、2項国庫補助金、3目衛生費国庫補助金、7節新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金の補正額5,835万1,000円は、今回の歳出補正予算に計上しております新型コロナウイルスワクチン接種事業に対し交付されるものであります。  補助率は10分の10であります。  12、13ページに進みます。  15款県支出金、2項県補助金、2目民生費県補助金、36節認定こども園施設整備費補助金は1,981万7,000円で、これは当初予算に計上しております私立保育園等園舎整備補助事業について、幼稚園コース部分の対象経費に対し交付されるものであります。  補助率は2分の1であります。  その下、18款繰入金、1項1目基金繰入金、1節財政調整基金繰入金の補正額は、18億5,092万9,000円の減で、これは今回の繰越金の増額補正等に伴い、当初予定の繰入金を減額するものであります。この結果、令和3年度末の財政調整基金積立見込額は49億5,044万円余となるものであります。  その下、19款1項1目1節繰越金の補正額は、19億1,038万2,000円で、これは令和2年度決算額の確定による繰越金であります。  14、15ページをお開きください。  3歳出、2款総務費、1項総務管理費、6目広報広聴費、18節負担金、補助及び交付金の補正額は、1,450万円で、これは00301シティプロモーション促進事業において4月補正に計上いたしましたふるさと返礼金新規開発等補助金につきまして、申請見込みの増に伴う増額であります。  その下、3款民生費、1項社会福祉費、10目介護保険特別会計事業費、27節繰出金の補正額は、1億1,409万4,000円の減で、これは00101介護保険特別会計(保険事業勘定)繰出事業及び00201介護保険特別会計(介護サービス事業勘定)繰出事業において前年度事業費の精算によるものであります。  18、19ページをお開きください。  4款衛生費、1項保健衛生費、2目予防費、7節報償費の補正額1,296万円は、00106新型コロナウイルスワクチン接種事業において集団接種会場にて業務に当たっていただく看護師への10月以降の謝礼、12節委託料の補正額1億2,504万1,000円はワクチン接種に係る委託料であります。  20、21ページをお開きください。  8款土木費、2項道路橋梁費、3目道路新設改良費、14節工事請負費の補正額は、8,829万9,000円で、これは00101生活道路整備事業において市道中後2号線はじめ10路線の側溝改良及び舗装改良工事を予定するものであります。  その下、21節補償、補填及び賠償金の補正額は、3,500万円で、これは同事業において市道大久手吹上洲先線に交通安全対策による歩道を設置するための道路用地取得に伴う物件補償費であります。  その下、5項都市計画費、5目公園緑地費、14節工事請負費の補正額は、2,176万円で、これは00203公園施設長寿命化対策事業において臨海体育館周辺の舗装改修工事費1,777万円及び次のページの00601公園緑地費臨時事業において水族館西交差点信号機の移設工事費399万円であります。  24ページから29ページは給与費明細書を添付しておりますが、新型コロナウイルスワクチン接種事業に係る人件費の増であります。  以上で、議案第38号の提案理由の説明といたします。よろしくお願いいたします。 50 ◆議長(林田 要) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 51 ◆2番(岡本守正) 議長、2番。 52 ◆議長(林田 要) 2番。 53 ◆2番(岡本守正) まず、21ページの生活道路整備事業ということで、若干説明をされたんですけれども、この1億2,537万3,000円のことについて、1つだけ例にされたんですけど、あと残りはどうなっておるのかということと、もう一つは、23ページの公園緑地臨時事業の水族館西交差点信号機移設というのがあるんですけど、あれを見ても、概要を見てもちょっとよう分からないということで、これ、信号機を新たに買われるのかどうかの確認をしたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 54 ◆建設部長(中村正典) 議長、建設部長。 55 ◆議長(林田 要) 建設部長。 56 ◆建設部長(中村正典) 21ページの生活道路整備事業の内訳でございますが、先ほど説明があったとおりでございまして、側溝と舗装改良工事については中後2号線はじめ10路線が8,829万9,000円ということで、そのほか、大久手吹上洲先線の用地取得が34平米で207万4,000円。それに伴う物件補償として3,500万円という内訳でございます。  それで、側溝舗装の改良工事の予定をしております10路線でございますが、それぞれ名称のほうを申し上げさせていただきますと市道中後2号線ということで側溝延長257メートル、両側の側溝でございます。それから、市道二本木旭線ということで側溝延長は110メートル、これも両側側溝でございます。それから、中後6号線ということで側溝延長45メートル、それと西山東山1号線ということで側溝延長215メートル、市道新田橋線ということで側溝延長55メートル、市道農協南中線ということで側溝延長78メートル、市道三度山8号線ということで側溝延長240メートル、市道伏見屋13号線ということで側溝延長135メートル、そのほか、舗装改良工事ということで市道鷲林下洲線ということで舗装工として750平方メートル、それから、市道西山2号線ということで舗装面積で2,590平方メートルの予定でございます。 57 ◆開発水道部長(磯部悟嗣) 議長、開発水道部長。 58 ◆議長(林田 要) 開発水道部長。 59 ◆開発水道部長(磯部悟嗣) 私からは公園緑地費の臨時事業、信号の移設につきまして、説明をさせていただきます。  この事業につきましては、愛知県が行います国道247号の道路拡幅工事の進捗に伴い、市が管理をしております臨海公園の出入口にある信号機の移設等を行うもので、信号機の移設方法や時期につきましては、警察とそれから、県で協議をしております。  概要につきましては、信号機移設3基と書いてありますが、その内容につきましては、車両用の信号柱の新設1基、それから、歩道用の信号柱の新設を1基、それから、車両用の信号機、これの移設が1基の3基となっております。  以上でございます。 60 ◆22番(鈴木みのり) 議長、22番。 61 ◆議長(林田 要) 22番。 62 ◆22番(鈴木みのり) 関連ということで、私もここをちょっと聞きたかったもんですからすみません。  たまたま市が管理している信号機なんですけど、県の都合で道路を拡幅する場合に、別に市としては無理やり移設する気はなかったけれど、県が拡幅のためにこれを移設する羽目になってしまったので、こういう場合というのでも市が全額これ、負担しなくちゃいけないというそういう規定というんですか。  普通であれば県のほうがこういうときは全部負担するような気がするんですけれども、だから、その辺のすみ分けの規則と、あと、こういう市が管理している信号機はほかに何ヵ所ぐらいあるのか、ついでに教えておいてください。 63 ◆開発水道部長(磯部悟嗣) 議長、開発水道部長。 64 ◆議長(林田 要) 開発水道部長。 65 ◆開発水道部長(磯部悟嗣) 今回のこの移設の費用につきましては、まず、この国道の管理者が愛知県ということですので、道路管理者の工事に伴う移設等につきましての費用の負担は道路管理者ではなくて、占用者が払うという決まりになっておりますので、碧南市のほうが払うということになっております。  それから、このほかに信号柱、市のほうの管理しておるということでございますが、ここ1ヵ所というふうに記憶をしております。 66 ◆議長(林田 要) ほかに。 67 ◆2番(岡本守正) 議長、2番。 68 ◆議長(林田 要) 2番。 69 ◆2番(岡本守正) 先ほど説明がありましたけれども、金額のほうをお願いしたいんですけど、それぞれ。 70 ◆建設部長(中村正典) 議長、建設部長。
    71 ◆議長(林田 要) 建設部長。 72 ◆建設部長(中村正典) すみません。金額のほうですが、入札前でございますので、ざっくりした数字ということでよろしいでしょうか。  中後2号線ということで工事費としまして1,100万円余、それから、二本木旭ということで600万円余、中後6号線ということで200万円余、西山東山1号線で600万円余、市道新田橋線で300万円余、市道農協南中線で400万円余、三度山8号線で1,300万円余、市道伏見屋13号線で1,700万円余、それから、舗装工事で鷲林下洲線で600万円余、西山2号線で1,700万円余ということでございます。 73 ◆議長(林田 要) ほかに質疑はございませんか。 74 ◆2番(岡本守正) 議長、2番。 75 ◆議長(林田 要) 2番。 76 ◆2番(岡本守正) 繰越明許については、どうなんですかね。 77 ◆建設部長(中村正典) 議長、建設部長。 78 ◆議長(林田 要) 建設部長。 79 ◆建設部長(中村正典) 今回10件のうち、繰越しでお願いをしていますのがうち7件でございます。  繰越し以外のもので答弁させていただきますと市道新田橋線と市道農協南中線、舗装工事の方で鷲林下洲線、この3件は繰越しではなく通常の発注をさせていただくということでございます。 80 ◆議長(林田 要) ほかに質疑はありませんか。 81 ◆1番(山口春美) 議長、1番。 82 ◆議長(林田 要) 1番。 83 ◆1番(山口春美) 歳出の、歳入でもいいんですが、国庫補助金11ページだとか、歳出の部分でいうと19ページの関係で、昨日はちょっと15人でしたか、新たな感染者が碧南市は。  ちょっと下がったのかなと思ってほっとしていた矢先に今日25件ということなので、どういった分野で出ているのかというのがとても心配で、学校は始まってから2日なんですか、今日6日ですから、しばらくたっているのでそろそろ出てきたのかなというのでキャッチのディー見てもその詳しい中身は全くないですということだったので。  そこで、私たちは検査が必要だということを再三言ってきたんですが、国も学校への検査薬の交付だとかをやっているようで、その動きのほうはどうなのか、実際に学校現場では検査のほうについてはやっていくのか。  私も、何地デジなんかでも日本のやつは総裁選ばっかりやっているので、今デジタル、見ているんですが、国際ニュースなんかだと、みんなワクチン接種とともに検査を、特に学校なんかで一様に定期的にやっている部分もあるんですが、そういったものについてはこの予算の中で何とか泳いで市独自に確保したり、あるいは国から全然足らないと思うんだけど、どの程度、検査薬が来ていて、どういった運用されていくのか、その見通しも含めてお聞きしたいなというふうに思います。  まず、その点1つ、今日近々の心配事なので教えていただきたいと思います。  23ページのところの企業防災力向上研修支援補助金ということで60万円ですが、新たな対象者が1社ですか、どのぐらいなものが増えてきたのか、増額されたのか、その中身についても改めて伺いたいというふうに思いますので、23ページですか、教えてください。よろしくお願いします。 84 ◆健康推進部長(山本政裕) 議長、健康推進部長。 85 ◆議長(林田 要) 健康推進部長。 86 ◆健康推進部長(山本政裕) まず、コロナの関係の感染状況ということでございますけれども、私のほうも承知しておりますのは年代と性別、そういったことしか掌握はしておりません。  最近の傾向としましては、前回の一般質問でお答えさせていただいたとおり若い方々への感染が著しく増えているなというふうな認識を持っております。  検査の関係で質問がございました。例えば高齢介護の施設で起きますと今スクリーニング検査ということで2週間に1回の検査を行っております。  また、簡易キットの配付ということも介護事業所並びに学校、保育園等にも配られているような状況でございます。  ちょっと具体的な配付数までは把握はしておりませんけれども、そういった形で検査体制のほうは充実してきているというふうに認識しております。 87 ◆市民協働部長(生田和重) 議長、市民協働部長。 88 ◆議長(林田 要) 市民協働部長。 89 ◆市民協働部長(生田和重) 私からは23ページの企業防災力向上研修支援補助金の関係についてお答えを申し上げます。  当初予算で29名の予定をしておりましたが、4名多かったということで、お一人当たり15万円ということでございますので、今回は15万円掛ける4名分ということで60万円を計上させていただいております。  以上です。 90 ◆1番(山口春美) 議長、1番。 91 ◆議長(林田 要) 1番。 92 ◆1番(山口春美) 消防のほうは予算見込みで、その実態に合わせてやったというだけで、特に新たな企業が増えたということはなく、通常の今まで出している企業が人数的に増えたということで受け止めてよろしいんですかね。それ、確認したいと思います。  ちょっとさっき聞き忘れたので概要のところのシティプロモーションの促進事業ですが、1ページのところで。  特にどういった部門のところで開発の手が挙がって、今後のニーズについてもどういった部門で新たな商品開発等が見込まれるのか。相当なすり合わせもした上で予算化されてみえると思うので、その執行部としての受け止めと展望について教えてください。  それから、3ページのところで財務事務全庁総括事業ということで、いわゆる机なしの、杉浦課長の椅子が机がないんですけれども、ああいう試験的な4階のやり方でやってみて、それが杉浦課長なんですが、実際にどうだったのかというのも私も聞いていないんですけれども、よかったとみえて、これを全フロアにやっていくということだけど、唯一実動部隊の商工課がその対象になっているんですが、あとは総務の頭の中身の企画部門のところだけど、商工課は実働部隊でしょう。机がなくて商工課に来ましたといって行ったって、どこに相談していいのか分からない。  とりわけ今コロナでその相談の補助金対象なんかもつくっているわけですから、なぜ商工課がここにねじ込まれたのかなということも含めて、ここのところでやっぱり予算関係でないと今の進めているあなたたちのフリーな、フリーアドレス制度ですか。これがいいのか悪いのか、どういう点で効果を上げているのかも披瀝されていないので、ぜひこの場をあげますので、発表していただいて、なぜこれをこういう部門で広げようとしているのか、そうすると何が得策になっていくのか、なぜ商工課が入ったのか、教えてください。 93 ◆市民協働部長(生田和重) 議長、市民協働部長。 94 ◆議長(林田 要) 市民協働部長。 95 ◆市民協働部長(生田和重) 2回目の御質問ということで、企業防災力向上研修支援補助金についてお答えします。  当初予算で計上した人数よりも、市内の事業所から消防団に入団していただく方が4名多かったということでございまして、対象の事業所が増えたということでございます。 96 ◆総務部長(奥谷直人) 議長、総務部長。 97 ◆議長(林田 要) 総務部長。 98 ◆総務部長(奥谷直人) 私からはまず、シティプロモーション促進事業ということで予算の概要の1ページということでございます。  今パートナー企業101社ございます。  そちらのほうにこういった新たな取組の中で、今後のふるさとの返礼品、これに結びつくような企画はどうだということで投げかけさせていただいて、進めさせていただいた事業でございます。  先ほど説明させていただいたようにこれ、4月補正で1,000万円の予算措置をさせていただいた中で、そのときにも19社、24事業の活用、この補助金を活用したいという意向があった中で、その1,000万円の中については今14件、約960万円の補助金の交付決定をしておったというところでございます。  どんな使い道ですかということでございますが、ここに書いてございます。  アから次のページのエまでということで4つのそういった補助メニューがあるという中で1つ目のパートナー企業の独自品の開発、こちらについて4件ほどだとか、あと、協働事業について、こちら1件だとか、あと、若者参画、こういったところに2件というようなことで応募があったということですが、さらにその精査する中でパートナー企業の皆さんのこれからの意気込みの中で、新たな商品開発というところを大きく進めていきたいということで今回単独事業、パートナー企業の独自品というところで5件、50万円ということで250万円と、あとは機器の購入ということで、新たなやっぱりそういった返礼品を開発していくにはやっぱりそういった設備的なものも必要だということでありますので、そういったものを精査した中で、今回補正予算のほう1,450万円を計上させていただいておるというところでございます。  続きまして、予算の概要の3ページ、財務事務の全庁総括事業のところでございます。フリーアドレスのための机、椅子の整備ということでございます。  まずもってこの概要の中の(1)の米印のところにありますように試験的にということで、こちら4階の秘書情報課と経営企画課の中で、この4月から試験的に導入をしてきたという中で、その動向、様子を各所属というか、庁内の各課に対して、導入の意向に対してこれを参考にしてみたらということでアンケートを始めました。  そこで、希望調査を踏まえた中で、ここに今回お願い、予算の計上させていただく中で導入をする部署ということで、6課10係、その中で商工課もこういった取組をしてみたいということでございます。  実証してみてどうだということでございますけれども、その事業の目的等に書いてありますように一人一人が固定した場所での執務ではなく、自由にというところの中で、コミュニケーションが各係の中で向上、促進ができたということと、何よりもきれいにして帰るということで、片づけて帰宅をするということでめり張りをつけた仕事が進むということで、働き方改革の一環にもなっていくのかなということでございます。  今後は、来年の1月、庁舎内にWi-Fiの環境整備が整いますので、フリーアドレスができる条件が整ってまいりますので、その状況を見ながら進めていったらなというふうに考えております。  以上です。 99 ◆1番(山口春美) 議長、1番。 100 ◆議長(林田 要) 1番。 101 ◆1番(山口春美) この概要の1ページのふるさと応援というところですけれども、市内業者の中の割と小さい部門のところでは非課税業者の方が多かったんですが、このふるさと応援に参画する中で結構利益が見込まれて黒字企業になったりするところもあるのかなと、私新自由主義の見方でいうと何でもお金で換算するので、そういう税収についても相当な変化があるのかなということで、決算でも注目したいところですが、どういうふうに推しはかることができるかなというふうに思うんですが、感覚としてはやっぱり黒字経営で大きくよい方向に変化しているというふうにお思いでしょうか。  それで、12社の1件100万円の機器等購入事業というのは、おおよそ何らかの形でめどがついているんでしょうか、大体。ということで確認したいというふうに思います。  それとやっぱりここの担当者も含めてですが、こういった自治体のお金を稼ぐわけですからこの人たちは自分たちの企業利益にもつながるし、一方で自治体の利益もつながって、こういった皆さんの努力でこういう施策が新たに始まりましたよと、こういうことが市民に貢献できましたよという一般論じゃなくて、やっぱりふるさと応援の関係でこのまちがよくなっているというふうに分かるようにしていくと、前から言っているんですが、そういうことをちゃんと明記しないとやりがいがないと、実際には担当者も含めて。  企業参画の人たちは企業利益があればよかれとすごい全国的なニュースにもなったとんでもない市役所職員がおって、踏み外していっちゃうという、こういうことは当初から予想できたということも指摘をされていました。  そういった例もありますので、そこをきちっとクリアにしていかないとやっぱりやりがいも、それから、全国から寄附していただいた人のこの思いも生かせないというふうに思いますので、ぜひそれ、改めて、偽物のパンフレットを作りましたよね。あれこれに当てはめましたと、レールパークに。  後追いのパンフレットを作って、みんなに流したんだけれども、実態は何をしていくのか、市長も様々な政策で碧南、高山だけがやっていない施策がぞろぞろ出てくると、こういう状況なのでそれはちゃんとやってほしいというふうに思います。  それから、全庁のこのフリーアドレスなんですが、そうなると個人のものは全部持ち帰るということで、私たちは一応ロッカーがあてがわれているんですが、そういったものなんかは3階にあるんですかあるいは職場ごとにあるんですか。  食事をするところもないというのが碧南市の、休憩室以外はみんな隠れて事務所の角、裏のほうで御飯食べたり、自分の机の上で御飯食べたりして、コロナの時期にどうなのかなと思うんだけれども、そういうことも含めて、そういうプライバシーを保つところが一層なくなっちゃうんじゃないかなということで思うんですが、そういう点ではさらされるというのは結構なストレスですからね。  どういう配慮がされているんですか。個人物の置き場所、それから、休憩時間などのその3階にわざわざ行かなくてもどこかにそういう職員の息を抜けるところがあるのか、ないのか、それも教えてください。 102 ◆総務部長(奥谷直人) 議長、総務部長。 103 ◆議長(林田 要) 総務部長。 104 ◆総務部長(奥谷直人) まず、シティプロモーションの促進事業のほうからですが、かなりの、昨年度でいいますと29億円を超える全国からの御寄附をいただいております。  件数としても18万件を超える件数ということですので、多くのパートナー企業の方々のそういった努力の品を皆さんがそれを受け止めていただいて、お礼の品ということで碧南市に御寄附をいただいたということで、大変ありがたいことだなというふうに思っています。  それでもって、そういった利益というものがその個人のパートナー企業だけではなく、そこに関わる市内の企業さんのほうにも届いておるのかなというふうには感じておるところでございます。  また、こういったシティプロモーション事業、また、こういった補助金をやる中で、コラボ事業というようなことをやっていく中で、異業種の方々との新たなそういった取組に向けての話合いだとか、そうした知恵の出し合い、そういったものを目にした中でも碧南のそういった企業さんは力があるし、頑張っておるなということが実感できるようなところでございますので、それを後押ししたいというのが市のこの補助金でございますので、よろしくお願いをいたします。  そういったことのやりがいを支えるのがまた、市の職員でございますので、そういった職員も働きやすい、また、そういったところをしっかりとフォローできるような今人材でもありますので、そういった意味でもうまく機能しておるのかなというふうには思っております。  使い道とか、そういった成果がもっと目に見えるようにということかと思いますけれども、先ほど質問者からもありましたが、寄附をいただいた方には、こういった形で碧南市の事業に充てさせていただいているというパンフレット、また、新たにこういう事業へ取り組みたいということでのそういったお知らせを定期的にさせていただいているということで広く、また、市の事業を紹介していくというのは続けていきたいなというふうには思っております。  もう一点、フリーアドレスのほうの関係でございますが、先ほど私のほうが帰るときに机の上が何もなくきれいになって帰っていくよということですが、当然ながら職員の私物だとか、そういうものについては、それぞれのフロアにロッカーはございますし、また、職場内にも職務用の文房具等をまた、パソコン、そうしたものを収納するロッカーはそれぞれの課で用意していくということでございますので、そういったものには配慮していくということでございます。  あと、休憩施設等ということですが、今と特段、これを変わるわけではないですし、特にさらされるというようなことがありましたというお話ですが、今と職場環境が大きく変わるわけではなく、常に職員のコミュニケーションが取りやすいような、そういった仕組みの中で効率的な事務が進むような、そういう職場環境、それを目指すものでございますので、よろしくお願いいたします。 105 ◆議長(林田 要) ほかに質疑はありませんか。  発言回数の3回を過ぎておりますので、御了承ください。  ほかに質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 106 ◆議長(林田 要) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第38号については、会議規則第36条第1項の規定により、所管の予算審査特別委員会に付託することに御異議ありませんか。      (「異議なし」という者あり) 107 ◆議長(林田 要) 御異議なしと認めます。  よって、議案第38号は予算審査特別委員会に付託することに決しました。  執行部入替えのため、暫時休憩いたします。                            (午前 10時 52分 休憩) ───────────────────・・───────────────────                            (午前 10時 53分 再開) 108 ◆議長(林田 要) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  日程第6議案第39号「令和3年度碧南市介護保険特別会計補正予算(第1号)」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 109 ◆健康推進部長(山本政裕) 議長、健康推進部長。 110 ◆議長(林田 要) 健康推進部長。 111 ◆健康推進部長(山本政裕) ただいま議題となりました議案第39号「令和3年度碧南市介護保険特別会計補正予算(第1号)」について、提案理由を説明させていただきます。  議案書、1ページを御覧ください。  令和3年度碧南市の介護保険特別会計の補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
     (歳入歳出予算の補正)  第1条、保険事業勘定の既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ9,910万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ53億9,620万8,000円とする。  第2項、保険事業勘定の歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の保険事業勘定の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出補正予算」による。  (歳入予算の補正)  第2条、介護サービス事業勘定の歳入予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の介護サービス事業勘定の歳入予算の金額は、「第1表歳入予算補正」によるというものであります。  今回の補正予算は、主に令和2年度決算に伴う繰越金を精算するため補正予算をお願いするものであります。  それでは、具体的な補正の内容について、歳入歳出予算事項別明細書により御説明いたしますので、10ページ、11ページを御覧ください。  まず、保険事業勘定の2歳入でありますが、2款1項国庫負担金、1目介護給付費負担金の補正額は、41万9,000円の増額であります。  これは介護給付に要する費用のうち、居宅サービスは20%、施設サービスは15%を国が負担するというものでありますが、前年度の精算により不足分を今年度の歳入として受け入れるものであります。  次に、2款2項国庫補助金、1目調整交付金の補正額は、18万1,000円の減額であります。  これは新型コロナウイルス感染症に伴う介護保険料の減免に対する特別調整交付金について、前年度の精算による超過分を今年度の歳入から差し引くものでございます。  3款1項支払基金交付金の補正額は、合計で304万1,000円の減額であります。  支払基金交付金は介護保険第2号被保険者の保険料でありますが、前年度の精算による超過分を今年度の歳入から差し引くものでございます。  4款4項県委託金、1目ピアサポート活動支援事業費委託金の補正額は、19万2,000円の増額であります。  これは認知症総合支援事業費で実施する事業の一部について、県のピアサポート活動支援事業として受託することとなったことによるものでございます。  12ページ、13ページをお開きください。  6款1項一般会計繰入金の補正額は、合計で9,784万5,000円の減額であります。  これは介護給付費、地域支援事業費のほか、人件費、事務費に係るその他一般会計繰入金、公費による介護保険料軽減負担繰入金の前年度の精算分を今年度の繰入れで調整するものであります。  7款1項1目繰越金の補正額は、1億9,955万7,000円の増額であります。  これは前年度繰越金の確定に伴うものでございます。  20、21ページを御覧ください。  保険事業勘定の3歳出でありますが、4款1項1目基金積立金の補正額は、8,415万3,000円の増額であります。  これは前年度繰越金のうち、前年度分の事業経費を精算した上で第1号被保険者の保険料の余剰金を介護給付費準備基金に積み立てするものでございます。  これにより令和3年度末の介護給付費準備基金の残高は4億3,241万円余を見込んでおります。  その下、5款1項2目償還金の補正額は、1,494万8,000円の増額であります。  これは国及び県負担金の前年度の精算による超過分を返還するものであります。  次に、26、27ページを御覧ください。  介護サービス事業勘定の2歳入でありますが、2款1項1目一般会計繰入金の補正額は、1,624万9,000円の減額であります。  この次に記載されております3款1項1目繰越金の補正額、1,624万9,000円の増額分を一般会計の繰入れから減額するものであります。  以上で、議案第39号の提案理由とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 112 ◆議長(林田 要) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 113 ◆1番(山口春美) 議長、1番。 114 ◆議長(林田 要) 1番。 115 ◆1番(山口春美) 21ページのところの歳出で、先ほど部長が現基金残高が4億3,000万円と言われました。  平成2年までが3年刻みの介護保険計画の事業計画で、最終年では基金を全額取り崩してええのかという委員の声もあったんだけれども、全額取り崩して次期の保険料の抑え込みに使って、だけれども、値上げしたんですけれども、早くもこの初年度で前年度の繰越しも含めてですけれども、4億円の基金があるということは見込んでいたんですか、この新しい3年刻みが今年から始まっているんですが、これ、もともと想定していた4億円の基金残高でしたか、それ、確認したいと思います。  それでちょっと待ってくださいよ。戻りますが、さっきの11ページのピアサポート、これ、少額ですが19万2,000円ということで、碧南市でいうとどの事業に当てはめるんでしょうか。補助率についても教えてください。  今後も継続的に続いていくのか。さくら会なんかもやってみえて、努力は知っていますが、何せ宮下住宅のその包括センターが狭いので、きっつきつなので、これからどんどん増えていくとなると本当に困ったものだと思うんですが、具体的に教えてください。 116 ◆健康推進部長(山本政裕) 議長、健康推進部長。 117 ◆議長(林田 要) 健康推進部長。 118 ◆健康推進部長(山本政裕) まず、基金残高、基金の関係でございますけれども、令和2年度末で4億400万円ほど基金がございました。  これをもとにして第8期の保険料について対応していくというふうに述べさせていただいております。  1年間、この令和3年度でこの4億円を取り崩すというものではございません。この3年間かけてこの4億円を使っていくということで、計画を立てているものでございます。  そういった中で取崩し等もひっくるめまして、今回の令和3年度末が4億3,000万円ほどの基金残高になるというものでございます。  先ほど言いましたピアサポートの関係でございますが、まず、該当する事業につきましては、認知症総合支援事業というものの碧南市が行っているものが対象事業になってまいります。  このピアサポートなんですけれども、仲間同士の支え合いという意味合いなんですけれども、認知症本人の方がこの事業に参加することで、県のほうの事業として受託させていただいております。  県内で4市がこの事業に該当しておるということで、手挙げ方式になっておりますので、今年度は該当しましたが、来年度以降については手を挙げて該当するかどうかというのは未定でございますので、よろしくお願いいたします。 119 ◆1番(山口春美) 議長、1番。 120 ◆議長(林田 要) 1番。 121 ◆1番(山口春美) それじゃ、前から順番にピアサポートのことですが、4市どこがあるのか教えていただきたいのと認知症の人自身が関わっていく事業というのは、具体的に碧南市でいうとどこで補助率だとか、1回ぽっきりの一時金ということで、補助率も何もないんですか、ということも教えてください。  それから、4億円は保険料算定のときに、これこれこうでとずーっとやって、だから10円か20円上げるとか、何かいうことになったんでしょう。だから、その算定の……。机上の計算でお金を使ったわけじゃないので、この予定どおりということですか。見込みどおりで今現在までは第8期滑り出ししたけれども、見込みどおりで来ていますよということですかね。で受け止めていいのかしら。お願いします。 122 ◆健康推進部長(山本政裕) 議長、健康推進部長。 123 ◆議長(林田 要) 健康推進部長。 124 ◆健康推進部長(山本政裕) まず、ピアサポート事業の関係でございますけれども、認知症の講演会、家族の集い等を行うということでの対象事業となっております。  先ほど言いましたように認知症の方々の本人さんがこれを参加するというところで、この事業が成り立っておりますので、先ほど言った県内4市なんですけれども、他市のちょっとすみません、どこの該当するところかというところまではちょっと承知しておりませんので、よろしくお願いいたします。  基金の関係でございますけれども、先ほど言ったように3年間でこの基金を有効に使っていくというものでございます。  令和2年度におきます見込額と実際の計画と実績というものに対しては、90%の実績があったというところでございまして、こういったところが基金のほうに積み増しをさせていただくというところで第9期のほっとプランの中での保険料の算定に有効に使わせていただくという予定をしておりますので、よろしくお願いします。 125 ◆議長(林田 要) ほかに質疑ありませんか。      (「なし」という者あり) 126 ◆議長(林田 要) ほかに質疑もないようですから、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第39号については、会議規則第36条第1項の規定により、所管の予算審査特別委員会に付託することに御異議ありませんか。      (「異議なし」という者あり) 127 ◆議長(林田 要) 御異議なしと認めます。  よって、議案第39号は予算審査特別委員会に付託することに決定いたしました。  この際、暫時休憩いたします。                            (午前 11時 5分 休憩) ───────────────────・・───────────────────                            (午前 11時 15分 再開)      (午前11時15分 杉浦文俊議員入室) 128 ◆議長(林田 要) 休憩を閉じ、再開いたします。  日程第7議案第40号「碧南市藤井達吉現代美術館収蔵庫等増設事業(建築工事)の請負契約締結について」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 129 ◆総務部長(奥谷直人) 議長、総務部長。 130 ◆議長(林田 要) 総務部長。 131 ◆総務部長(奥谷直人) ただいま議題となりました議案第40号「碧南市藤井達吉現代美術館収蔵庫等増設事業(建築工事)の請負契約締結について」、提案理由の説明をいたします。  地方自治法第96条第1項第5号及び碧南市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により下記のとおり契約を締結するため、議会の議決を求めるというものでございます。  議決を賜りたいのは、1、契約の目的、碧南市藤井達吉現代美術館収蔵庫等増設事業建築工事。  2、契約の内容、増築工事として鉄筋コンクリート造、地下1階、地上3階、建築面積144.2424平方メートル、延べ床面積552.54平方メートル。  改修工事等として、1階多目的室温湿度対策、連結散水及び屋内消火栓移設に伴う内装改修等であります。  3、契約の方法、条件付一般競争入札(総合評価落札方式)による契約。  4、契約の金額、金2億6,202万円。  5、契約の相手方、碧南市源氏神明町61番地、木村建設株式会社、代表取締役木村徳雄氏であります。  それでは、次ページの参考資料1を御覧ください。  碧南市藤井達吉現代美術館収蔵庫等増設事業(建築工事)の概要について説明をいたします。  1、工事名は、碧南市藤井達吉現代美術館収蔵庫等増設事業(建築工事)。  2、工事施工場所は、碧南市音羽町地内。  3、工事の内容及び4、契約の方法は議案と同じであります。  5、入札日は、令和3年7月1日。  6、契約の金額及び7、契約の相手方は議案と同じであります。なお、予定価格は2億6,204万2,000円で、落札率は99.9%でありました。  8、工期は、令和3年9月8日から令和4年11月11日までの430日間。  9、入札参加者は、木村建設株式会社及び親和建設株式会社の2社。  10、その他の契約条項は、地方自治法、地方自治法施行令、碧南市契約規則等による。  11、予算措置は、令和3年度碧南市一般会計、10款教育費、5項社会教育費、11目美術館費、14節工事請負費及び令和3年度碧南市一般会計債務負担行為によるというものであります。  それでは、次ページの参考資料2をお開きください。  建築工事の主な内容について説明をいたします。  1ページは位置図で、工事場所は藤井達吉現代美術館敷地となります。  2ページは配置図で、増築部分は既存建物の西側、屋外テラスの南側の着色された場所であります。既存改修部分は斜線で示す範囲であります。  3ページは、地下1階平面図で、増築部分では空調機械室、閉架書庫、前室を配置しております。既存改修部分では展示室4、情報コーナー、創作室、事務室等の改修を予定し、主に消防用設備の連結散水設備を天井部分に設置するものであります。
     事務室等につきましては、閉架書庫の移設に伴う事務室等の改修を行うとともに、創作室付近に授乳室、この図では廊下を挟んだ下側となりますが、これを設けるものであります。  4ページをお開きください。  4ページは1階平面図であります。  増築部分では、搬入スペース、荷解室、倉庫を配置しております。  既存改修部分では所蔵している美術館の修復等の作業スペースとして保存修復室を新設し、また、多目的室Aは作品展示室としての利用を踏まえ、室内の温湿度が適正に確保できるよう改修を行うものであります。  5ページをお願いします。  2階平面図であります。  増築部分では収蔵庫、多目的室B、前室を配置しております。  収蔵庫につきましては、当面多目的利用が可能なスペースとしております。  既存改修部分では、展示室ロビーの壁及び出入口2ヵ所の建具の改修を行うものでございます。  6ページをお願いいたします。  3階平面図であります。  増築部分では収蔵庫を配置しております。収蔵庫の面積は、増築部分が約115平方メートルであり、既存の収蔵庫1及び2と合わせ約267平方メートルとなります。  既存改修部分では、消防用設備の屋内消火栓の位置の変更を行うものであります。これは増築後の屋内消火栓の適用範囲を確保するために行うものであり、1、2階においても同様に改修するものでございます。  7ページをお願いいたします。  R階平面図であります。  増築部分では、屋根面を主に室外機等の置場として利用するものであります。  既存改修部分では老朽化した瓦屋根や軒どいの防水改修を行うものでございます。  最後、8ページには完成予想図を添付しておりますので御参照ください。  以上で、議案第40号の提案理由の説明といたします。よろしくお願いいたします。 132 ◆議長(林田 要) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 133 ◆20番(石川輝彦) 議長、20番。 134 ◆議長(林田 要) 20番。 135 ◆20番(石川輝彦) この議案の最後に今説明された参考資料2の8ページ、そこから質問させていただきたいというふうに思いますが、この完成予想図というのって、つくる方の思いが表れてくるものだと思っていまして、それをこんなものができますよ、だから皆さん承認してくださいよというふうに、絵に分かるようにしてきているものだと思っています。  3月議会の総括質疑でも私、確認させていただきました。  この美術館のリニューアル、収蔵庫の増設、どんな意味を持ってどんな目的を持ってやっていくのか、そして、どんな効果を求めておるのか、そんなことを確認させてもらって、答弁では簡単に言いますとまちづくりの拠点としたいよ、そして、にぎわいの創出をしたいよ、そして、勉強のほうでは学生、学童の皆さんに情操教育を提供していきたい、そんなふうで提案されて、予算も私賛成させていただいたつもりでいます。  しかし、今回出てきたものはこれ、全くそれが受け取れないんです。  高級車が乗り、それは駐車禁止の路上駐車で、駐車場問題、これ、あるところなんです、それがこんなふうに描かれてきて、そこを歩いている人はみんなスーツ姿。全く当時の答弁、理解できないものというふうで感じます。  今一度このリニューアル増設工事の目的と、そして、効果、皆さんが思っている効果を確認したいと思います。 136 ◆教育部長(岡崎康浩) 議長、教育部長。 137 ◆議長(林田 要) 教育部長。 138 ◆教育部長(岡崎康浩) 質問者、今完成予想図のことで御意見を頂戴しました。真摯に受け止めさせていただきます。  まず、この美術館につきましては、まちづくり、それから、子供たちへの教育普及と地域文化への貢献を進めるためにつくられた美術館でございます。  そのため、碧南市出身であります日本近代工芸の先駆者の一人であった藤井達吉の顕彰、子供たちをはじめ幅広い世代への教育普及、そして、まちづくりの拠点施設としての役割という柱の下で美術館に関わる情報を発信し、生活の豊かさや心のゆとりをもたらす場として市民に親しまれる美術館を目指しますということで、そういった理念を掲げてまいったものでございます。  これにつきましては、平成20年の当初のオープン以来、変わらぬものでございますし、今後も同じ考え方でもってこの美術館を運営してまいるというものでございますので、御理解いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 139 ◆議長(林田 要) ほかに質疑ありませんか。 140 ◆11番(小池友妃子) 議長、11番。 141 ◆議長(林田 要) 11番。 142 ◆11番(小池友妃子) 今回これ、令和元年度のとき、新規じゃなくて3年前に不調になって再提出されているものだと思うんですが、前回の予定価格との差と、あと、中身がどのように変わったのかをちょっと分かりやすく教えてください。 143 ◆教育部長(岡崎康浩) 議長、教育部長。 144 ◆議長(林田 要) 教育部長。 145 ◆教育部長(岡崎康浩) まず、前回の令和元年度の入札の予定価格でございますが、1億8,275万4,000円、税込みでございます。それから、令和3年度、今回につきましては、2億6,204万2,000円ということで、その差は7,928万8,000円となっております。  増額になりました理由でございますけれども、まず、単価の更新や見積りの再徴取に加えまして、隣接する住宅を配慮した土留め工法の見直しや工事の施工規模を標準工事から小規模工事に積算を改めております。これらによりまして、約3,780万円ほど増となっております。  また、魅力維持のための対策のため、改修工事ということで地下1階の事務室1階の多目的室、2階展示室のロビーやエレベーターホールの改修などを追加させていただきました。これによりまして、約2,690万円の増額となっております。  また、屋根、屋上の改修ですとか、地下1階の多目的トイレを授乳室への全面改良、それから、令和元年度に購入をさせていただきました。隣接地の駐車場の整備、土地の駐車場整備などを追加しまして、それが約1,450万円の増額となっております。  ということで合わせて約7,920万円の増額となったものでございます。よろしくお願いします。 146 ◆議長(林田 要) いいですか。  ほかに質疑はありませんか。 147 ◆2番(岡本守正) 議長、2番。 148 ◆議長(林田 要) 2番。 149 ◆2番(岡本守正) 今も答えられておりました2階の収納庫(多目的室)ということで、どちらがどんな感じでやられるのかということですけれども、もう一つは、ずっと以前にお隣のみりん屋さんから、101点、美術品がいただけるということになったんですけれども、それらを実際ここの中に、いわゆる倉庫の中に入れていくと、今まであったのも含めて大変な量になるのではないかというふうに思いますけれども、多目的室として実際使えるかどうかというとこら辺をお聞きしたい。 150 ◆教育部長(岡崎康浩) 議長、教育部長。 151 ◆議長(林田 要) 教育部長。 152 ◆教育部長(岡崎康浩) 2階の多目的室につきましては、まずは3階の収蔵庫のほうに収めてまいりますので、そこが埋まるまでの間は展示室なりというような使い方をさせていただきたいというふうに考えているところでございます。  すみません、ちょっと点数を今詳細は分かりませんけれども、現在2,000点弱という美術品等を収蔵しているということでございます。  以上です。 153 ◆議長(林田 要) ほかに質疑ありませんか。 154 ◆1番(山口春美) 議長、1番。 155 ◆議長(林田 要) 1番。 156 ◆1番(山口春美) まず、全体の配置図のことです。2ページのところの。  現在の既設とこの新設の部分に隙間があります。  当然レストランの勝手口からの出口というのがあるので、こういう構造になってしまうのかなというふうに思うんですが、前からレストランはまた、同じ業者が入っていくのか、また、選定し直すのか分かりませんが、とにかく休館が多いこの美術館で、レストラン共々休館に強制的にさせられてしまうということで、全く営業が成り立たないということが課題になっていたんですね。  だから、ある程度ここを美術館と独立させて、このレストラン、喫茶店のみの使用が可能にしていかなければ、どんな業者が入ったってなかなかこの利益そのものを得るには難しい状況にこの施設がなっているんで、これ、1つ専用の出入口、お客さんの出入口をあのテラスからでもいいし、向かって左側のところにどこか、風穴を開けて設置するということで、こちらの美術館部分は貴重なものがあるので、何らかの閉鎖ができるものを置いたりして、このレストランもずっとやっていくならば、そういう配慮が必要だというふうに思うんだけれども、ここをわざわざ隙間を空けてしまって、これ、日常的にここから出入りするんですか、職員の人たちは、配置図のところで。  この小さなドア1つで、あとは出入口は全くないというところになるんですが、市の職員の皆さん方は、ここには常駐しないので、これでよしということですかね。  あと、この下のところの駐車場ですが、これは右側のところからずーっと入っていく、一方通行でなければ入れない。この正面玄関からは全く入れないという配置になっているんでしょうか、これ、後追いでおうちを格安で分けてくださったので、本当は運用できるといいと思うんだけど、敷地に限界があるのでこんな状況になってしまったかなというふうに思いますけれども、あの狭い敷地の中でまた、ここ、隙間が空いているので、ドアの付け替え等も検討して、まだ間に合うならばこの出入口そのものをぴたっと合わせて、このなるべく横幅を取っていくという形で何でならんのかなと。致し方なしということなのかなというふうに思うんですけど。  これは館長さんも私と一緒の年で71歳ですので、今後これ、完成するときには75歳になられてしまうので、今後やられるのかどうか分からないと。  しかも市長は指定管理制度を固執してみえるので、もしかしたらこれも今博物館法に基づく施設になっているんですが、これも指定管理になってしまうかもしれないという大変不安定な状況でなっているので、これから心配だなというふうに思うんですが、せっかく手を加えるので、市民病院じゃないですけれども、本格的に壁紙も直すとか言ってみえたので、あの穴が空いていて駄目なので。  そういう点についても最大限努力をして、2億円で合わせて3億円超えるわけですから、ぜひ徹底して、これがこのリニューアル工事だというふうに市民が納得できるような形にしていただきたいなというふうに思います。  それから、こんな時期なので太陽光発電、この美術館って結構照明だとか使うじゃないですか、電気を。自分の使う分ぐらいはこの太陽光発電でやるということが必要だと思うんだけど、これ、太陽光発電はないですよね。  せっかくこの屋上の部分も触られるので、そういった太陽光発電だとか、そういうことも新設のものだったら他の所管もあるので、市民に補助金を出しているぐらいなら相当大きいのがつくれるんじゃないですか。  ということで、そういうのも今の時代、2021ですから、2030に向けて考えていかないかん真っただ中の施設なので、ぜひそれは今からでも変更して組み込んでいただきたいというふうに思いますが、それらお答えください。 157 ◆教育部長(岡崎康浩) 議長、教育部長。 158 ◆議長(林田 要) 教育部長。 159 ◆教育部長(岡崎康浩) まず、喫茶コーナーのお話でございます。  質問者おっしゃられるとおり、確かに厨房の中に入るためには、外からこの南側の小さな扉から出入りをしていただいている状況でございます。  ただ、この喫茶コーナー自体が御覧になられて分かると思いますが、吹き抜けで2階までいっているようなコーナーでございまして、ここを美術館と独立させるということは非常に難しいということで、現在の運用となっておりますので、御理解いただきたいと思います。  また、喫茶コーナーにつきましては、これで請負契約の締結が承認いただければ、これで正式に工事に入ることができますので、また、現在お入りいただいている方と正式に交渉はしてまいりたいというふうに考えております。  それから、南側の駐車場を新たに整備する部分でございますけれども、実際には建物の右側、東側を通ってサンクンガーデンより出入りしていただくような形になるかなというふうに考えております。  それから、館長でございますけれども、令和8年で75歳に達するというふうに考えておりますが、現在令和8年度までの企画展についても企画をいろいろ練っていただいているところでございますので、まだまだ元気で頑張っていただいております。  この美術館には欠かせない方でございます。今までの企画展をやってこられたお力あるいは功績というのは大でありますので、今後も引き続きお願いしたいと思っておりますし、その後のことにつきましては、また、おいおい館長とは御相談したいというふうに考えております。  それから、太陽光発電ですけれども、ごめんなさい、市の公共施設でいろいろ導入が図られたときに、ここの施設も同じように検討に入ったと思いますが、つけていないということで、それは恐らく何か理由があって設置が困難であったということではなかったかなというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 160 ◆1番(山口春美) 議長、1番。 161 ◆議長(林田 要) 1番。 162 ◆1番(山口春美) 今からじゃ、今までの喫茶店の店主の方と話合いをつけて、引き続き続行する意思があるとみて話し合っていくんだけど、ほとんどの提案は生かされないとかっちんかちんになっちゃっていて。  2階吹き抜けだって、1階部分からちゃんと上に上げられるようにしなければ、相当活用方法はあるので、この出入口が1ヵ所だけということでは駄目だけれども、そういう点も含めて何とか工事が入る前に、全館閉鎖にするわけですから、そういう未来の、喫茶店なくするならいいけれども、せっかくここで、まちづくりで、寺巡りでこうやっている中で、ちょっとした、もっと気軽に入れる喫茶店としてはもっと活用ができるものだし、テラス席も含めてここのテラス席から出入りができれば、大いにもっともっと活用することも、おしゃれな感じのお店になると思うので、そこら辺がセンスがないところだなというふうに思いますし、今度名古屋碧南線を含めて拡張していけば、あそこ30キロメートルでやっていくなら、全部あそこグレーの町並みにして、もっともっとの寺歩きも拠点にできる壮大な私は希望を持っているんだけれども、なかなかそのセンスのなさが災いしていますね。  太陽光発電は3階の部分を新たに造るわけでしょう。新たにこの屋上の部分、造るんじゃないのか、今までできなかったけど。可能な限りここに乗っけて、一定程度のクーラーも年がら年中つけるわけだし、活用するということは当然市民にお願いするならこっちもやってかないかんというふうに思うんだけど、やっぱり何だSDGsは偽物かと、冠かぶっておるだけかということになるので、ぜひ根本的に市長、見直ししてください。  大体私たち、ここは狭いから、どうせつくるならお古じゃなくて臨海公園の中にきちっと造ればどれだけでも拡張できるしねと言った私たち指摘が……。 163 ◆議長(林田 要) 山口議員、そろそろ質疑してください。 164 ◆1番(山口春美) 今になってこうやってどうにもならない、にっちもさっちもならない、しかも3億円も使うという、こういうことになっていることをきつく指摘をしながら、ちゃんと私たちの言うことを聞いてくださいよ、こういう。今後は。 165 ◆議長(林田 要) 本会議場での御意見、御要望は控えてください。  ほかに質疑はありませんか。 166 ◆4番(加藤厚雄) 議長、4番。 167 ◆議長(林田 要) 4番。 168 ◆4番(加藤厚雄) これ、40号と41号もあって、一個一個採決をするということですのですので今聞きますけれども、これ、当初予算と大分違いますので、1億5,000万円以上だから議会の議決を必要とすると。  だから、やっぱりその当初予算と総合経費の費用を言わないと。だから、1億5,000万円未満の工事のやつがあるはずだもんで。  それを説明しないと、これ、一個一個、これでいいとか言うわけにはいかんもんで。  だから、全体的な予算があって、1億5,000万円未満のやつが幾らあって、総工費のうちのこれだよと言ってくれないと、一番当初はそれだけかけるんだったら、改修するよしか、先ほど言ったようにつくり直したほうがいいんじゃないかという話もあったので、これ、40号と41号を足しても4億円しかあらへんもんで、あとのお金はそれじゃかからないのかと。
     最初からそれじゃ4億円でよかったのかと。その辺の全体の説明のうちのこの建築工事が幾らですよというやつの説明がなければ審議ができないということで、総工費の予算と入札した金額を全て教えてください。 169 ◆教育部長(岡崎康浩) 議長、教育部長。 170 ◆議長(林田 要) 教育部長。 171 ◆教育部長(岡崎康浩) それでは、令和3年度で挙げさせていただきました実施計画の中身を改めて申し上げたいというふうに思います。  まず、30年度の設計業務委託などを含めまして、今回の美術館収蔵庫等増設改修事業の総額は6億7,734万3,000円となっております。  そのうち収蔵庫等増設改修工事の工事部分としましては、予算的には5億4,800万円を予算として考えております。  それから、現場管理業務委託ということで、これが2,290万円余でございます。  それから、先ほど言いました30年度の設計業務委託等でございますが、3,380万円余でございます。  それから、今回改修の設計、それから、エレベーターの補強等、これも平成31年度に実施をしておりますが、それが決算としては927万4,000円でございます。  その他でございますが、委託ということで、これに関しましてございまして、それが総額で約2,000万円、それから、備品購入、この増築に係りまして備品等、必要になってまいりますので、それが4,200万円余ということで合わせて6,773万4,300円ということで総予算となっております。  以上です。 172 ◆4番(加藤厚雄) 議長、4番。 173 ◆議長(林田 要) 4番。 174 ◆4番(加藤厚雄) 何かちょっと、何かちょっと違うんや、イメージが。  私が言っておるのは、この美術館に関する総工事の請負契約とか、委託も含めて全部で総額幾らなんですかねと。そのうちの建築工事が今回の2億6,000万円なんだもんで、だから当初予算に比べて減ったのか、増えたのか、そういうことも含めて。  実際に入札したらそんなかかんなかったと。だから、この41号がなければ40号だけの2億6,000万円で全部できちゃったのかという問題だもんで。全部を聞きたいと言っているんですよ、分かる。 175 ◆教育部長(岡崎康浩) 議長、教育部長。 176 ◆議長(林田 要) 教育部長。 177 ◆教育部長(岡崎康浩) それでは、すみません、改めて、先ほど申しました工事としては5億4,800万円、予算でございます。  まず、建築工事としまして、予算的には2億9,300万円、機械工事としましては、1億6,700万円、電気工事として8,800万円ということで、予算的には計上をさせていただいたものでございます。  以上です。 178 ◆4番(加藤厚雄) 議長、4番。 179 ◆議長(林田 要) 4番。 180 ◆4番(加藤厚雄) これ、3回目だからね。  だから、今まで言ったように、というか、今言ったように全ての今回の美術館のこの何ていう、増設事業に関わる金額で、今言ったように今請負契約とか、委託でもそれでもいいんだけど、その合計金額とその詳細よ、分かる。これ、3回目だよな。  分かる、言っておることが。だから全部で幾らなのということなの。でいいの。  だから、そのほかの備品を買うとか、何かとか、修繕するとかというのは全部含めて。 181 ◆教育部長(岡崎康浩) 議長、教育部長。 182 ◆議長(林田 要) 教育部長。 183 ◆教育部長(岡崎康浩) 改めて申し上げますと、先ほど言いました実施計画として上げさせていただきました総額では6億7,700万円でございます。  以上です。 184 ◆22番(鈴木みのり) 議長、22番。 185 ◆議長(林田 要) 22番。 186 ◆22番(鈴木みのり) 議運のほうでこの中身がない段階でこの議案が出てきたときに、恐らく我々長きにわたって、議員にとってはいろんな参考資料が出てくるものだということで即決を、許可とか、認めた流れがあるんですけれども、実際にその日に出てきた資料を見たら、建築と機械設備しかないと。  慌てて電気だっていろいろあるじゃないかと言ったら、慌てて不足の資料をサブでつけたと。  そもそもこの美術館のスタートは順風満帆な船出でスタートした事業ではないことは皆さん御存じなわけですよね。あのときは、その12年前にもこんなずさんな工事をやれば10年足らずで雨漏りとか、いろんなことありますよということも指摘しましたけれども、ありませんと言い切って11年目にこういうふうになってきたわけです、実際にはね。  そのときにもいろいろ問題があって、令和元年の不調になった案件なわけです。今回しれっと新規の何か改築みたいに出してきましたけど、12年前も新築じゃないんです、改築工事としてあの美術館を造ったわけです。1枚の壁と2本の柱を残して。  そして、始まったものなので、今回不調に終わったのは金額が合わなかったのか、内容が悪かったのか、分かりませんけれども、それが比較できる資料をここへ出すのが6億円近いお金を審議するわけですので、丁寧な資料になるのではないか、でないと我々も非常に無責任な判断をしなくてはいけないので、例えば連結散水栓、後で出てきますけれども、令和元年と今回の違いの比較が分かる図面でないと、だから、金額が6,600万円、電気は上がったのかと。機械設備が900万円、上がったのはこれが理由で、3年前とは変わって900万円、建設のほうはこれが変わったので2億円幾らになったという比較がないことには、そうですかと我々もなかなか理解できないので、いろんな各議員がそういう質問になってしまったと思うんですね。  だからまず、指摘することは親切な資料、これからもしこういうことがあれば出してほしいということと、質問が1つありまして、残りの工事、何が残っているのか。  明らかに外構だとか、いろんなものがまだ入ってくると思うんですけど、あのとき認めたから、このぐらいの金額はいいでしょうというめくら判にしていくのか。  だからトータルをやっぱり言った以上は、足していくとこの金額にならないわけなので、あと残っているものは何があるのかだけ教えてください。 187 ◆教育部長(岡崎康浩) 議長、教育部長。 188 ◆議長(林田 要) 教育部長。 189 ◆教育部長(岡崎康浩) あと残っている工事ということでございますが、外構工事が残っているというものでございます。  以上です。 190 ◆22番(鈴木みのり) 議長、22番。 191 ◆議長(林田 要) 22番。 192 ◆22番(鈴木みのり) ですので、それのみが大体幾らを予算としておりますと。  まだ入札はこの先にありますが、このぐらいで予定して、トータルとしてこうなる予定でおりますので、よろしくお願いします。  ただ、これも10年したら違う構造体がくっついたわけですから、また、雨漏りをすることはここで指摘しておきますけれども、お願いします。 193 ◆教育部長(岡崎康浩) 議長、教育部長。 194 ◆議長(林田 要) 教育部長。 195 ◆教育部長(岡崎康浩) 申し訳ございませんでした。  外構工事で1,000万円ということでございますが、あと残りが4,000万円ほどあったかと思いますが、それにつきましては、今回の工事でいろいろ進んでいく中で不測の事態もありますので、そういったところでもって残していきたいということで考えております。  以上です。 196 ◆22番(鈴木みのり) 議長、22番。 197 ◆議長(林田 要) 22番。 198 ◆22番(鈴木みのり) ありがとうございます。  やはり聞いて答えるのではなくて、やはり最初から出していただいて、みんなで頑張って執行部のほうも議会のほうも成功するように気持ちよくスタートできるような、そういう資料のそろえ方をこれから、また、お願いしますねということで覚えておきます。 199 ◆議長(林田 要) ほかに質疑ありませんか。  よろしいですか。      (「なし」という者あり) 200 ◆議長(林田 要) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第40号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。      (「異議なし」という者あり) 201 ◆議長(林田 要) 御異議なしと認めます。  よって、議案第40号については委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。      (「なし」という者あり) 202 ◆議長(林田 要) 別に討論もないようですから、討論を終結いたします。  これより議案第40号の採決をいたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      (賛成者起立) 203 ◆議長(林田 要) 起立多数であります。  よって、議案第40号は原案のとおり可決されました。 ───────────────────・・─────────────────── 204 ◆議長(林田 要) 日程第8議案第41号「碧南市藤井達吉現代美術館収蔵庫等増設事業(機械設備工事)の請負契約締結について」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 205 ◆総務部長(奥谷直人) 議長、総務部長。 206 ◆議長(林田 要) 総務部長。 207 ◆総務部長(奥谷直人) ただいま議題となりました議案第41号「碧南市藤井達吉現代美術館収蔵庫等増設事業(機械設備工事)の請負契約締結について」、提案理由の説明をいたします。  地方自治法第96条第1項第5号及び碧南市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により下記のとおり契約を締結するため、議会の議決を求めるというものでございます。  議決を賜りたいのは、1、契約の目的、藤井達吉現代美術館収蔵庫等増設事業(機械設備工事)。  2、契約の内容、給排水衛生設備工事、1式、ガス消火設備工事、1式、連結散水設備工事、1式、空調設備工事、1式であります。  3、契約の方法、条件付一般競争入札(事後審査型による契約)。  4、契約の金額、金1億4,345万2,100円。  5、契約の相手方、碧南市沢渡町229番地、株式会社桶元、代表取締役高橋克行氏であります。  それでは、次ページの参考資料1を御覧ください。  碧南市藤井達吉現代美術館収蔵庫等増設事業(機械設備工事)の概要について、説明をいたします。  1、工事名は、碧南市藤井達吉現代美術館収蔵庫等増設事業(機械設備工事)。  2、工事施工場所は、碧南市音羽町地内。  3、工事の内容及び4、契約の方法は、議案と同じであります。  5、入札日は、令和3年7月29日。  6、契約の金額及び7、契約の相手方は、議案と同じであります。なお、予定価格は1億6,170万円で、落札率は88.7%でありました。  8、工期は、建築工事と同じく令和3年9月8日から令和4年11月11日までの430日間。  9、入札参加者は、株式会社桶元はじめ資料に記載の6社。  10、その他の契約条項は、地方自治法、地方自治法施行令、碧南市契約規則等による。  11、予算措置は、令和3年度碧南市一般会計、10款教育費、5項社会教育費、11目美術館費、14節工事請負費及び令和3年度碧南市一般会計債務負担行為によるというものであります。
     それでは、次ページの参考資料2をお開きください。  機械設備工事の主な内容について、説明をいたします。  まず、1ページは位置図であります。工事場所は藤井達吉現代美術館敷地であります。  2ページをお願いいたします。  2ページは配置図であります。  ここでは建築工事と同様、増築部分と既存改修部分を示しております。  3ページをお願いいたします。  3ページはガス消火設備図であります。  左側が2階の消化ボンベ庫、右側が3階の収蔵庫3のガス消火設備の図面であります。  収蔵庫3は美術工芸品を保管するため、水による消火設備ではなく、消火後の汚染がない窒素ガスによる消火設備を設置するものであります。  4ページをお願いいたします。  4ページは、連結散水設備図であります。  左側が地下1階の散水設備、右側が1階の連結散水設備用の送水口の図面であります。  連結散水設備は、1階の屋外に消防ポンプ車からの給水を受けるための送水口を設置し、地下1階に消火活動に有効なスプリンクラーのように放水できる消火設備を設置するものでございます。  5ページから7ページまでは、増築部分の各階における空調設備図であり、機械の設置場所を示しております。  図の凡例は、5ページの左側の機械表を御参照ください。  続きまして、資料少し飛びますが、参考資料3を御覧ください。  本事業の関連工事として発注いたしました碧南市藤井達吉現代美術館収蔵庫等増設事業(電気設備工事)の概要について、説明をいたします。  1、工事名は、碧南市藤井達吉現代美術館収蔵庫等増設事業(電気設備工事)。  3、工事の内容は、受変電設備1式、幹線動力設備、1式、電灯設備、1式、その他、電気設備、1式であります。  4、契約の方法及び5、入札日は機械設備工事と同じ。  6、契約の金額は、金9,339万円であります。なお、予定価格は9,619万5,000円で、落札率は97.1%でありました。  7、契約の相手方は、碧南市池下町4丁目10番地、衣浦電気工事株式会社、代表取締役杉浦透氏であります。  8、工期は機械設備工事と同じ。  9、入札参加者は衣浦電気工事株式会社はじめ資料に記載の4社。  10、その他の契約条項及び11、予算措置は機械設備工事と同じというものでございます。  以上で、議案第41号の提案理由の説明といたします。よろしくお願いいたします。 208 ◆議長(林田 要) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。 209 ◆22番(鈴木みのり) 議長、22番。 210 ◆議長(林田 要) 22番。 211 ◆22番(鈴木みのり) 先ほどの指摘というか、質問を聞いていただいたんでしょうか。  てっきり今説明でそれをされるのかと思ったら、スルーされましたので、その3年前に出してきた説明を聞いても金額が違うので、なぜ変わったのかが分からないので、給排水の900万円と電気の600万円が3年前と何が変わって上がったのかを御説明ください。 212 ◆建設部長(中村正典) 議長、建設部長。 213 ◆議長(林田 要) 建設部長。 214 ◆建設部長(中村正典) まず、工事内容につきましては、建築工事が変わっておりますので、それに伴って空調設備等の変更がございます。  それから、あと追加工事として授乳室だとか、展望ロビーの扉設置だとか、そちらのほうの関係で設備等の変更が生じてきているということでございまして、先回機械設備で予定をしておりました工事費が1億4,300万円でございますが、今回は今予算としては1億4,300万円ですが、1億6,100万円になったということで、それと併せて電気工事が8,700万円余が9,500万円余というふうに変わっております。  上がった要因ですが、一応1年以上たっておりますので、単価の見直しをしておるということがございます。  それから、見積りのほうも各メーカー等に取り直しをしておりますので、それの変更ということでございまして、それぞれの内容についてはほとんど変更はないと思いますが、そういった建築に絡んだことで設備関係も若干増えておりますので、そういったことでの増ということです。  以上です。 215 ◆22番(鈴木みのり) 議長、22番。 216 ◆議長(林田 要) 22番。 217 ◆22番(鈴木みのり) 工事内容は全く変わらずに単価の見直しだけでこれだけ上がったということであれば、3年前にどういう見積りをしておったんだと話になっちゃうんですけど。  ちょっと聞いたところによると、例えば連結散水栓でも数が増えたとか、そういうことが何かあったんじゃなかったんですか。そんななく全く単価だけで、見積りのし直ししただけで、これだけの金額が上がってしまったというふうにここで理解すればよろしいですか、それ、後で違いましたって困るので、それだけお願いします。 218 ◆建設部長(中村正典) 議長、建設部長。 219 ◆議長(林田 要) 建設部長。 220 ◆建設部長(中村正典) 連結散水栓につきましては、これは1階部分を増築することによって既設の部分の消火設備が要るということになったので当然増えてはおるんですけれども、これは先回のときも見込んでおりますので、その数が増えたということは今回の改修部分が増えているのであるかと思いますが、連結散水栓が全て増をしたとか、そういうことではないと思っております。 221 ◆議長(林田 要) ほかに質疑ありませんか。 222 ◆1番(山口春美) 議長、1番。 223 ◆議長(林田 要) 1番。 224 ◆1番(山口春美) 日時もたって、一番初めは単価が安過ぎて、みんな落札が不調になったということで白紙撤回されましたよね、引き下げて。  それから、予算をつけてこの今回の議案になっているわけですけれども、この建築工事機械設備あるいは電気工事も含めて、建物自体はちっちゃいもので総額5億円になるんですけれども、それぞれ専門家の人たちというのは何、その設計の中でちゃんと言っているから大丈夫なんですかね。  それから、官庁もその専門家として、それぞれこんなちっちゃいものだけれども、専門的な意見を言っているので、実際に施工するのは簡易な工事なのかもしれないですけど、地元の業者ばっかりで、本当に専門的な収蔵庫という貴重なものを保存しておく、こういう建物としてその専門性がちゃんと応えられるのかどうかということをとても心配するんですが、その辺については設計の中で書いてあるということでいいんですか。  とにかく行ったり来たりで非常に分かりにくくなっているので、これで、外構工事で約4,000万円ぐらい、外構工事で1,000万円、その他4,000万円で5,000万円があれば、5億5,000万円で全部が済むということですかね。  いずれにしても人も替わるしね、市長。ころころころころ人を替えちゃって。誰も説明できないじゃないですか。本当に無責任だと思うよ、ちゃんとしっかり根を置いて、ちゃんと担当者が答えられるようにしなきゃ駄目だわ。  ころころころころ人を替えちゃうもんだからみんな分からへん。出たり入ったりしているだけで。そう思いませんか。ちゃんと責任ある説明、市長からするべきだ。 225 ◆建設部長(中村正典) 議長、建設部長。 226 ◆議長(林田 要) 建設部長。 227 ◆建設部長(中村正典) 設計の中身については、当然日本設計という業者のほうが委託をしておりますので、そちらのほうが美術館等の経験もあるということで、設備関係についてもそちらのほうの設計と我々の建築のほうで打合せをしながら進めてきております。  実際にその工事の中身、工事の施工については地元業者でもやれるというような部分ではございます。 228 ◆1番(山口春美) 議長、1番。 229 ◆議長(林田 要) 1番。 230 ◆1番(山口春美) 窒素で消火するということですが、この間、窒素で事故がありましたよね、爆発するような事故が。  危険性も伴うということで思うんだけど、そういう危険的な消防関係ではクリアできるんですか、これ。窒素をどんな形で、どんな頻度で窒素の入替え等をやっていかれるのか知らないけど。それは全く法的にはクリアできる、規模もちっちゃいのでね。  そういうことも含めて専門性がちゃんとクリアできているのかなということでちょっと心配なので。後からしまったということにならないように。 231 ◆建設部長(中村正典) 議長、建設部長。 232 ◆議長(林田 要) 建設部長。 233 ◆建設部長(中村正典) ガスの消火については、窒素が今回、美術館の中では現在も窒素を使っているということで、ちょっとタンクの定期点検だとか、その辺については今資料を持っておりませんので承知しておりませんが、当然点検はあるとは思っております。  窒素の爆発については、先回あれは外国でのあれですよね。あれはそういう液体とか気体の部分ではなくて、あれは肥料だとか、そういうものが爆発をしたということですので、これとの種類とは全然全く違うものでございます。  二酸化炭素で消火するというものもありますけれども、これについても先回事故があったと思いますが、こういったものではないので、通常空気の中にある窒素ということですので、それほど恐れるものではないかというふうに思っております。 234 ◆議長(林田 要) ほかに質疑ありませんか。 235 ◆11番(小池友妃子) 議長、11番。 236 ◆議長(林田 要) 11番。 237 ◆11番(小池友妃子) 40号でも聞いたんですが、やっぱりちょっと分からないので教えてもらいたいんですけれども、まず、機械設備工事の概要のところの工事内容、先ほど単価の見直しで予算が上がったというのと、22番議員のほうで増えたものもあるという話をしたんですが、例えば内容的にはこの1式と書いてあるのでいまいちよく分からなくて、それぞれの給排水衛生設備工事とかのそれで単価が見直しがあったのかとか、それぞれですね。  あと、その電気設備工事のほうも工事の内容のところで1式と書いてあって、その受変電設備1式とかといっていろいろ書いてあるんですが、それぞれの単価が上がったのかあるいは何か本当にその差が何だったのかというのがもうちょっと分かりやすく説明がいただけるとありがたいのですが、お願いできますか。 238 ◆建設部長(中村正典) 議長、建設部長。 239 ◆議長(林田 要) 建設部長。 240 ◆建設部長(中村正典) まず、設備と電気工事に関しましては、あくまでもその建築工事の仕様だとか、設計が先回と変更している部分があるので、そういったことを全て見直した設計をしたということで、当然その関係で設備関係が増えているという部分はあります。  ちょっとその中身についての比較は、ちょっと資料を持っておりませんので承知はしていないんですが、それと併せて現在の単価なり見積りを再徴取して今回の入札をかけているということでございますので、相対的には建築の部分が増えているので、全体が上がっているということでございますので、そういった考え方でございます。  全て建築に伴った見直しをかけたのが今回の入札ということでございます。 241 ◆議長(林田 要) ほかに質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 242 ◆議長(林田 要) ほかに質疑もないようですから、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第41号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。      (「異議なし」という者あり) 243 ◆議長(林田 要) 御異議なしと認めます。  よって、議案第41号については委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。      (「なし」という者あり) 244 ◆議長(林田 要) 別に討論もないようですから、これにて討論を終結いたします。  これより議案第41号の採決をいたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      (賛成者起立) 245 ◆議長(林田 要) 起立多数であります。  よって、議案第41号は原案のとおり可決されました。  この際、昼食のため暫時休憩いたします。                            (午後 零時 12分 休憩) ───────────────────・・───────────────────
                               (午後 1時 20分 再開) 246 ◆議長(林田 要) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  日程第9認定第1号「令和2年度碧南市一般会計歳入歳出決算の認定について」から、日程第17認定第8号「令和2年度碧南市病院事業会計決算の認定について」までの9案件を一括議題といたします。  本9案件について、提案理由の説明を求めます。 247 ◆副市長(金沢宏治) 議長、副市長。 248 ◆議長(林田 要) 副市長。 249 ◆副市長(金沢宏治) ただいま一括上程議題となりました認定第1号から認定第5号までについて、提案理由の説明を申し上げます。  私の決算説明につきましては、本市財政の状況について計数的にかつ重点的に申し述べさせていただきますので御了承をお願いいたします。  それでは、まず、初めに、決算書の表紙をめくっていただきたいと思います。  令和2年度碧南市会計別決算総括表を御覧いただきたいと思います。  一般会計及び4つの特別会計を合わせました歳入決算の合計額は536億5,685万円余で、前年度対比12.5%の増、歳出合計額は504億4,266万円余で、前年度対比14.1%の増でございます。歳入歳出の差引額は32億1,418万円余の黒字決算となり、各会計の令和3年度予算にそれぞれ繰り越すものでございます。  それでは、会計ごとに説明をしてまいります。  認定第1号、令和2年度の碧南市一般会計歳入歳出決算でございます。  それでは、これは主要施策成果報告書の46ページをお開きください。  歳入決算額は413億9,049万円余で、前年度対比95億5,270万円余、30%の増となりました。  続きまして、47ページを御覧ください。  歳出の決算額は385億3,982万円余で、前年度対比92億4,041万円余、31.5%の増、差引き28億5,067万円余の黒字決算となりました。  続きまして、51ページ、お開きください。  横の表でございますが、歳入、1款市税の収入済額は180億4,001万円余で、前年度対比7,579万円余、0.4%の減となりました。歳入総額に占める割合は43.6%でございます。  1項市民税は69億4,213万円余で、前年度対比3億8,655万円余、5.3%の減、うち、個人市民税は50億2,310万円余で、前年度対比6,830万円余、1.4%の増、法人市民税は19億1,902万円余で、前年度対比4億5,486万円余、19.2%の減となりました。法人市民税の主な減収要因につきましては、税制改正による法人市民税の一部国税化などの影響もあり、大手自動車関連企業からの法人税割の減収の影響によるものでございます。  次に、2項固定資産税は92億7,868万円余で、前年度対比3億197万円余、3.4%の増でありました。  ちょっとお戻りいただきまして、主要施策成果報告書、同じ本の46ページ、御覧ください。  6款法人事業税交付金は2億3,737万円余で、前年度対比全ての増でございます。これは地方法人課税の偏在是正のため、令和2年度より新たに創設された交付金で、令和2年度は経過措置といたしまして県税の法人事業税額の3.4%相当額を法人市民税、法人税割額で案分して交付をされたものでございます。  7款地方消費税交付金は前年度対比21.7%の増であります。これは主に消費税率引上げによる社会保障財源分の増によるものでございます。  8款環境性能割交付金は3,891万円余で、前年度対比2,093万円余、116.5%の増でありました。これは自動車取得時にかかる税金が自動車取得税から自動車税環境性能割へ移行し、令和2年度より平年度化したことによる増でございます。  14款国庫支出金は112億2,703万円余で、前年度対比79億5,143万円余、242.7%の増となりました。これは主に特別定額給付金給付事業をはじめとする新型コロナウイルス感染症対策関連事業に対する財源措置によるものでございます。  16款財産収入は1億7,986万円余で、前年度対比6,988万円余、63.5%の増となりました。これは主に市有地の売却によるものでございます。  17款寄附金は29億7,580万円余で、前年度対比8億9,951万円余、43.3%の増となりました。これは、主にふるさと応援寄附金として29億4,443万円余を受け入れたことによるものでございます。  以上で、歳入に関する説明を終わりまして、歳出の説明を申し上げます。  令和2年度におきましては、新型コロナウイルス感染拡大防止対策やウィズコロナ、アフターコロナを踏まえた地域経済対策、生活支援対策を最優先とし、特別定額給付金給付事業やプレミアム付食事券発行事業をはじめとする新型コロナウイルス感染症対策関連事業を迅速に実施したほか、防止対策を徹底する中で、元気ッス!へきなん実施事業をはじめとする協働事業や碧南駅周辺環境整備事業をはじめとする環境整備事業を着実に実施しております。  それでは、主要施策成果報告書でございますが、47ページをお開きください。  1款議会費の支出済額は2億6,089万円余で、歳出の構成比は0.7%、前年度対比770万円余、2.9%の減でございます。  市政への住民参加、開かれた議会、議会の情報公開を目的として、年5回の碧南議会だよりの発行や本会議、常任委員会のインターネット映像配信を行っております。  また、市議会議員改選に伴い、第10期議員証の購入をはじめ、議場の議員名柱の作成や議員控え室、間仕切り設置工事などを行いました。  2款総務費の支出済額は131億5,310万円余で、歳出の構成比は34.0%、前年度対比88億9,361万円余、208.8%の増でございます。  新型コロナウイルス感染症関連事業といたしましては、全市民に対し特別定額給付金を迅速に支給したほか、元気ッス!へきなん実施事業では通常開催からインターネットによるオンライン参加型イベントに変更し、新しい生活様式を取り入れた実施方法への移行に努めました。  また、令和2年度計画期間満了に伴い第2次碧南市まち・ひと・しごと創生総合戦略及び第6次碧南市総合計画を策定し、今後の地方創生や市政運営方針を定めております。  さらにふるさと応援寄附金事業では、継続して新規事業者や返礼品の掘り起こしを進め、寄附件数、金額ともに前年度を大きく上回ることができました。  3款民生費の支出済額は97億9,681万円余で、歳出構成比は25.4%、前年度対比1億4,458万円余、1.5%の増でございます。  新型コロナウイルス感染症関連事業といたしましては、子育て世帯及び独り親世帯に臨時特別給付金を支給し生活の支援をしたほか、市内保育園や介護施設、福祉サービス事業所等に対し感染防止対策に係る経費の補助、生活困窮者への住宅確保支援などを行っております。また、高齢者の入浴施設利用券の枚数の拡充や地域包括支援センター西端出張所の開設準備、私立保育園への補助を実施し、高齢者福祉や子育て環境の充実に努めております。  4款衛生費の支出済額は39億5,956万円余で、歳出の構成比は10.3%、前年度対比3億6,733万円余、10.2%の増であります。  新型コロナウイルス感染症対策事業として水道料金の4ヵ月の免除に係る経費の繰り出しを行ったほか、市民への円滑な接種を実施するための新型コロナウイルスワクチン接種に向けた体制確保や中学校3年生、高齢者へのインフルエンザ予防接種補助などを実施しました。  また、碧南市環境基本計画に基づき、事業用次世代自動車購入費補助事業を開始し、温室ガス削減目標に向けた次世代自動車の普及促進に努めました。  5款労働費の支出済額は7,374万円余で、歳出構成比は0.2%、前年度対比902万円余、10.9%の減であります。  令和2年度ものづくりセンター事業計画に基づき、感染症対策を講じながら女性工作教室や紙飛行機大会など自主事業として8事業、19教室を実施しましたが、11事業19教室は感染拡大の影響により中止といたしました。  6款農林水産業費の支出済額は4億4,335万円余で、歳出の構成比は1.2%、前年度対比1,885万円余、4.1%の減でございます。  農業経営の安定を図るため、老朽化が進み、適正な運転に支障を来しております川口揚水機場更新整備のための事業計画策定業務を行いました。  また、あおいパークの自主事業といたしまして、あおいパーク コロナに負けるな!午後の感謝祭を実施し、感染防止対策を講じながら地産地消の推進、地域農業のPRを図っております。  7款商工費の支出済額は9億5,962万円余で、歳出の構成比は2.5%、前年度対比4億394万円余、72.7%の増であります。  新型コロナウイルス感染症関連事業といたしまして、飲食店への客足の激減に伴い、市民に市内飲食店の活用を促す施策として、碧南市プレミアム付食事券を発行したほか、愛知県緊急事態措置に基づく休業協力要請への協力金の給付や中小企業の事業活動の継続及び雇用の維持を目的といたしました雇用安定支援補助、経営改善支援補助などを行いました。  また、愛知県と連動した補助制度として県内に20年以上かつ市内に概ね10年以上立地する企業に対し、工場等の新増設に係る投資額の10%を補助し、既存工場等の再生、活性化を図るとともに雇用の維持拡大及び企業等の市外への流出防止に努めました。  8款土木費の支出済額は43億7,987万円余で、歳出の構成比は11.4%、前年度対比6億1,125万円余、16.2%増であります。  主なものといたしましては、生活道路整備事業におきまして、側溝、舗装の改良工事を施工したほか、長田橋橋梁改修事業、緊急輸送道路対策事業、狭あい道路整備促進事業、橋梁長寿命化対策事業、港湾施設老朽化対策事業、駅周辺環境整備事業、ポンプ場設備改修事業、近隣公園事業、街区公園事業、公共施設トイレ美化推進事業、住宅耐震化促進事業並びに市営宮下住宅建替事業などを実施しました。  9款消防費の支出済額は10億9,277万円余で、歳出の構成比は2.8%、前年度対比4,178万円余、3.7%の減でございました。  新型コロナウイルス感染症関連事業といたしまして、各避難所に感染症対策用品を整備いたしています。  また、自然災害等によるリスクに備えるための国土強靱化計画の策定や感染防止対策を講じながら消防団活動や消防予備隊の訓練を行い、防災力の強化に努めました。  10款教育費の支出済額は33億3,485万円余で、歳出の構成比は8.7%、前年度対比10億604万円余、23.2%の減でございます。  新型コロナウイルス感染症関連事業といたしましては、各小中学校及び幼稚園に感染防止に必要な消耗品や備品を購入したほか、学校給食の中止により生じた就学援助認定世帯への家計の負担減を目的とした臨時特別的給付や安心、安全な修学旅行を実施するため、移動用のバスの増便などを行っております。  また、文部科学省が掲げるGIGAスクール構想の推進のため、児童生徒1人1台のタブレット導入を行い、ICTを活用する教育環境の整備や施設老朽化対策事業といたしましては、西端小学校屋内運動場防水改修工事をはじめ、中央小学校、鷲塚小学校、東中学校の各学校の屋内運動場の外壁や屋根の改修、文化会館1階と5階のトイレの改修を行っております。  ほかには昨年度オープンをいたしましたスケートボードパークにおいて開催されたスケートボード大会への補助を行い、スポーツの振興にも努めております。  11款災害復旧費の支出済額はなく、前年度対比増減なしでございます。昨年度も大きな災害がなかったため、執行はございませんでした。  12款公債費の支出済額は10億8,521万円余で、歳出の構成比は2.8%、前年度対比9,690万円余、8.2%の減でございます。  令和2年度末における地方債残高は91億1,464万円余となり、前年度末に比べ2億7,062万円余、2.9%の減となりました。  次に、同じく主要施策成果報告書の4ページと5ページにお戻りください。  令和2年度の主要な財政指標等を簡単に御説明いたします。  記載してあります普通会計における歳入決算額は413億4,046万円余で、前年度対比95億4,802万円余、30.0%の増、歳出は384億1,800万円余で、前年度対比92億1,672万円余、31.6%の増となっております。  5ページに移りまして、経常収支比率でございますが、これは91.6%で、前年度より1.2ポイントの増となっております。  なお、本決算に関する附属書類として、決算書の88ページ以降に歳入歳出決算事項別明細書及び実質収支に関する調書並びに財産に関する調書を掲載してございますので、後ほど御参照ください。  次に、特別会計につきましては、決算書により御説明をいたしますので、決算書を見てください。  13ページをお開きください。  認定第2号、令和2年度碧南市国民健康保険特別会計歳入歳出決算でございます。  15ページをお開きください。  本会計の歳入決算額は60億869万円余で、前年度対比1億7,751万円余、2.9%の減となりました。  1款国民健康保険税は14億4,094万円余で、歳入の構成比は24.0%、前年度対比4,756万円余、3.2%の減となりました。  2款国庫支出金は944万円余で、構成比は0.2%、前年度対比799万円余、550.6%の大幅な増となりました。  3款県支出金は39億8,390万円余で、構成比は66.3%、前年度対比3,074万円余、0.8%の減となりました。  5款繰入金につきましては、4億4,993万円余で、構成比は7.5%、前年度対比1億2,981万円余、22.4%の減となりました。  16ページ、17ページをお開きください。  歳出決算額は59億4,380万円余で、前年度対比1億3,558万円余、2.2%の減となりました。  2款保険給付費は38億8,067万円余で、歳出の構成比は65.3%、前年度対比6,535万円余、1.7%の減となりました。  3款国民健康保険事業費納付金は19億755万円余で、構成比は32.1%、前年度対比7,540万円余、3.8%の減であります。これは、市町村ごとの医療費水準や所得水準を考慮して決定される国民健康保険事業費納付金を県へ納付をしたものでございました。  続きまして、19ページ、御覧ください。  認定第3号、令和2年度碧南市訪問看護事業特別会計歳入歳出決算でございます。  20ページ、21ページを御覧ください。  本会計の歳入決算額は9,613万円余で、前年度対比2,048万円余、27.1%の増となりました。  22、23ページお開きください。  歳出決算額は2,435万円余で、前年度対比147万円余、6.4%の増となりました。  続きまして、25ページをお開きください。  認定第4号、令和2年度碧南市介護保険特別会計歳入歳出決算でございます。  本会計につきましては、保険事業勘定と介護サービス事業勘定がございますので、勘定ごとの説明を申し上げます。  26ページ、27ページをお開きください。  保険事業勘定の歳入決算額は50億8,970万円余で、前年度対比2億1,793万円余、4.5%の増となっております。  1款保険料は10億5,951万円余で、前年度対比194万円余、0.2%の減で歳入構成比は20.8%でございます。  28、29ページをお開きください。  歳出の決算額は48億8,639万円余で、前年度対比1億5,281万円余、3.2%の増となりました。  2款の保険給付費は4億4,057万円余で、前年度対比1億6,700万円余、3.9%の増で構成比は90.9%であります。  介護給付費準備基金への積立てを行う4款基金積立金は6,691万円余で、前年度対比2,905万円余、76.8%の増で構成比は1.4%でございます。  30、31ページ、お開きください。  介護サービス事業勘定の歳入決算額は1億430万円余で、前年度対比299万円余、3.0%の増となりました。  32、33ページをお開きください。
     歳出の決算額は8,305万円余で、前年度対比373万円余、4.7%の増となりました。  続きまして、35ページを御覧ください。  認定第5号、令和2年度碧南市後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算でございます。  次の36、37ページを御覧ください。  本会計の歳入決算額は9億6,751万円余で、前年度対比8,733万円余、9.9%の増でございます。  1款後期高齢者医療保険料は8億2,708万円余で、前年度対比7,218万円余、9.6%の増となりました。  38、39ページをお開きください。  歳出の決算額は9億6,523万円余で、前年度対比8,789万円余、10.0%の増となりました。  2款後期高齢者医療広域連合納付金として9億6,103万円余を広域連合へ納付しております。  以上で、決算5件の御説明とさせていただきますが、今後審議の過程におきまして、各所管より細部にわたっての御説明を申し上げますので、慎重な御審議をいただきまして、速やかなる御認定を賜りますようお願いを申し上げます。 250 ◆開発水道部長(磯部悟嗣) 議長、開発水道部長。 251 ◆議長(林田 要) 開発水道部長。 252 ◆開発水道部長(磯部悟嗣) ただいま一括議題となりました議案第42号「令和2年度碧南市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について」、認定第6号「令和2年度碧南市水道事業会計決算の認定について」及び認定第7号「令和2年度碧南市下水道事業会計決算の認定について」御説明をいたします。  議案第42号及び認定第6号の両議案は関連しておりますので、一括して説明させていただきます。  まず、認定第6号「令和2年度碧南市水道事業会計決算の認定について」より御説明いたします。その中で関連するところがございますので、そこで議案第42号「令和2年度碧南市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について」を御説明いたしますので、御理解をいただきたいと存じます。  碧南市水道事業会計決算書、41ページをお開きください。  認定第6号「令和2年度碧南市水道事業会計決算の認定について」、地方公営企業法(昭和27年法律第292号)第30条第4項の規定により、別添監査委員の意見をつけて認定に付するというものでございます。  それでは、42、43ページからの令和2年度碧南市水道事業決算報告書により御説明をいたします。  まず、(1)収益的収入及び支出のうち収入でありますが、第1款水道事業収益の決算額は15億3,568万円余で、前年度対比0.9%の増となりました。  第1項営業収益は12億1,049万円余で、前年度対比9.7%の減となりました。  第2項営業外収益は3億2,518万円余で、前年度対比80.3%の大幅な増となりました。  これは新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う市民及び事業者の経済的な負担軽減を目的として、水道料金の基本料金4ヵ月分を免除することに伴い、その減収額を一般会計からの繰入金にて補填したことによるものでございます。  次に、支出でございますが、第1款水道事業費用の決算額は13億3,519万円余で、前年度対比0.7%の減となりました。  第1項営業費用は13億1,336万円余で、前年度対比0.9%の減となりました。主なものは県水入水費で6億4,266万円余、配水管設備等の減価償却費で4億2,806万円余でございます。  第2項営業外費用は1,683万円余で、前年度対比1.7%の減となりました。  第3項特別損失は499万円余で、前年度対比132.5%の大幅な増となりました。これは主に量水器の売却によるものでございます。  44、45ページをお願いいたします。  (2)資本的収入及び支出のうち収入でありますが、第1款資本的収入の決算額は2億684万円余で、前年度対比32.7%の増となりました。主な要因は、下水道関連工事負担金の増によるものでございます。  第1項固定資産売却代金は42万円余で、前年度対比281.1%の大幅な増となりました。これは量水器の売却個数が多かったことによるものでございます。  第2項負担金は2億267万円余で、前年度対比33.3%の増となりました。主なものは下水道関連工事負担金で1億2,734万円余でございます。  第3項市出資金は375万円余で、前年度対比1.8%の増となりました。  次に、支出でございますが、第1款資本的支出の決算額は7億1,487万円余で、前年度対比31.4%の増となりました。  第1項建設改良費は7億1,112万円余で、前年度対比31.6%の増となりました。主なものは下水道関連工事で4億5,079万円余でございます。  第2項企業債償還金は375万円余で、前年度対比1.8%の増となりました。  なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額5億802万円余は、減債積立金、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額及び過年度分損益勘定留保資金で補填をしております。  次に、50ページをお願いいたします。  令和2年度碧南市水道事業剰余金処分計算書について御説明申し上げます。  この剰余金の処分につきましては、地方公営企業法の規定により議会の議決を求めるものであります。  それでは、恐縮ではございますが、議案書、議案第42号「令和2年度碧南市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について」を御覧ください。  地方公営企業法(昭和27年法律第292号)第32条第2項の規定により令和2年度碧南市水道事業会計の未処分利益剰余金の処分について、下記のとおり議会の議決を求めるというものでございます。  表の未処分利益剰余金の欄を御覧ください。  当年度末残高11億7,750万2,158円のうち10億円を議会の議決により建設改良積立金へ積み立て、残額の1億7,750万2,158円につきましては、翌年度に繰り越し、繰越利益剰余金とするものであります。  建設改良積立金は建設改良工事の財源に充てるものであり、令和3年度以降に執行する第2配水場長寿命化事業等の工事の財源に充当していく予定でございます。  以上で、議案第42号「令和2年度碧南市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について」の説明とさせていただきます。  それでは、決算書の46ページにお戻りください。  これ以降には令和2年度碧南市水道事業損益計算書、剰余金計算書、貸借対照表及び水道事業会計報告書等の関係書類を添付しておりますので、御参照ください。  以上で、議案第42号「令和2年度碧南市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について」及び認定第6号「令和2年度碧南市水道事業会計決算の認定について」の説明とさせていただきます。  続きまして、認定第7号「令和2年度碧南市下水道事業会計歳入歳出決算の認定について」御説明申し上げます。  碧南市下水道事業会計決算書、57ページを御覧ください。  認定第7号「令和2年度碧南市下水道事業会計歳入歳出決算の認定について」、地方公営企業法(昭和27年法律第292号)第30条第4項の規定により、別添監査委員の意見をつけて認定に付するというものでございます。  それでは、58、59ページからの令和2年度碧南市下水道事業決算報告書により御説明申し上げます。  まず、(1)収益的収入及び支出のうち収入でございますが、第1款下水道事業収益の決算額は29億1,201万円余となりました。  第1項営業収益は14億8,981万円余で、主なものは他会計負担金で8億9,982万円余でございます。  第2項営業外収益は12億6,837万円余で、主なものは他会計負担金で8億188万円でございます。  第3項特別利益は1億5,382万円余で、主なものは愛知県からの衣浦東部流域下水道維持管理費余剰金の返還金で1億4,796万円余でございます。  次に、支出でございますが、第1款下水道事業費用の決算額は25億9,670万円余となりました。  第1項営業費用は23億3,364万円余で、主なものは構築物に関する減価償却費で12億9,857万円余でございます。  第2項営業外費用は2億4,840万円余で、企業債利息でございます。  第3項特別損失は1,465万円余で、主なものは企業会計移行に伴う賞与等の引当金で923万円余でございます。  60、61ページを御覧ください。  (2)資本的収入及び支出のうち収入でございますが、第1款資本的収入の決算額は24億5,161万円余となりました。  第1項企業債は14億5,510万円で、長期貸付金でございます。  第2項出資金は5,864万円余で、一般会計からの出資金でございます。  第3項負担金は1億2,167万円余で、主なものは受益者負担金で7,921万円余ございます。  第4項補助金は8億1,620万円で、国からの補助金でございます。  次に、支出でございますが、第1款資本的支出の決算額は38億1,168万円余となりました。  第1項建設改良費は25億8,164万円余で、主なものは汚水施設建設に係る工事請負費19億836万円余及び雨水施設建設に係る工事請負費3億3,015万円余でございます。  第2項流域下水道建設負担金は5,924万円余で、愛知県に納める衣浦東部流域下水道建設事業費負担金でございます。  第4項企業債償還金は11億7,078万円余で、企業債償還に係る元金でございます。  なお、資本的収入額が資本的支出額に対する不足額は13億6,006万円余は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額及び当年度分損益勘定留保資金で補填をしております。  決算書の62ページ以降は令和2年度碧南市下水道事業に係る損益計算書、剰余金計算書、剰余金処分計算書、貸借対照表及び下水道事業会計報告書等の関係書類を添付してございますので、御参照ください。  以上で、議案第42号、認定第6号及び認定第7号の3案件の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 253 ◆病院経営管理部長(遠山隆夫) 議長、病院経営管理部長。 254 ◆議長(林田 要) 病院経営管理部長。 255 ◆病院経営管理部長(遠山隆夫) ただいま一括議題となりました認定第8号「令和2年度碧南市病院事業会計決算の認定について」、提案理由を説明いたします。  決算書、71ページを御覧願います。  地方公営企業法第30条第4項の規定により、別添監査委員の意見をつけて認定に付するものでございます。  72ページ、73ページの令和2年度碧南市病院事業決算報告書を御覧願います。  (1)収益的収入及び支出の収入、第1款第1項医業収益の決算額は49億7,362万円余で、前年度対比18.5%の大幅な減であります。これは新型コロナウイルス感染症拡大と院内感染などの影響による患者減が主な要因であります。  主な内訳としましては、入院収益が31億1,516万円余で、前年度対比19.2%の減、外来収益が16億520万円余で、前年度対比18.5%の減であります。  第2項医業外収益の決算額は20億120万円余で、前年度対比108.7%の増であります。これは国、県の新型コロナウイルス感染症関連の補助金の交付が要因であります。  次に、支出の第1款第1項医業費用の決算額は75億2,439万円余で、前年度対比4.2%の減であります。これは患者減に伴う材料費の減が主な要因であります。  第2項医業外費用の決算額は9,637万円余で、前年度対比16.6%の増であります。これは主に院内保育所運営費の増が主な要因であります。  次に、74、75ページの(2)資本的収入及び支出を御覧願います。  まず、収入の第1款第1項出資金の決算額は3億9,243万円余で、前年度対比4.7%の増であります。これは企業債元金償還金に対する一般会計繰入金であります。  第2項企業債の決算額は1億1,580万円で、前年度対比51.9%の減であります。これは前年度に比べ医療機器の購入を抑えたため減になっております。  次に、支出、第1款第1項建設改良費の決算額は2億4,624万円余で、前年度対比11.2%の減であります。これは建設工事費、医療機器購入費等であります。  第2項企業債償還金の決算額は7億1,938万円余で、前年度対比9.2%の増であります。  次に、76、77ページの令和2年度碧南市病院事業損益計算書を御覧願います。  77ページの下から3行目、当年度純損失は7億7,241万円余で、前年度対比2億4,637万円余、率にして24.2%減少しておりますが、依然として病院経営としましては、厳しい状況が続いております。  次ページ以降に剰余金計算書、欠損金処理計算書、貸借対照表を添付しておりますので、御覧願います。  以上で、認定第8号「令和2年度碧南市病院事業会計決算の認定について」提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 256 ◆議長(林田 要) 提案理由の説明が終わりました。  本9案件については、さきに監査委員において審査され、その審査意見書を配付しております。  本日は、議長において監査委員の出席を求めておりますので、この際、監査委員の本9案件に対する意見の開陳を求めます。 257 ◆代表監査委員(小林 尚) 議長、代表監査委員。 258 ◆議長(林田 要) 代表監査委員。 259 ◆代表監査委員(小林 尚) 代表監査委員の小林尚です。よろしくお願いいたします。  議長から発言のお許しを得ましたので、監査委員を代表いたしまして、令和2年度碧南市一般会計、特別会計並びに企業会計の決算につきまして、その審査の経過と結果の概要を御報告させていただきます。  市長から審査に付されました各会計の決算書及び附属書類が関係法令に基づいて作成され、決算の計数が正確であるかどうかなどについて、関係諸帳簿及び証拠書類を照合するとともに、関係職員から説明を求め、併せて例月出納検査並びに定期監査の結果を参考に審査を実施いたしました。
     その結果、決算書などはいずれも関係法令に準拠して作成されており、その内容は関係書類と符合し、全体として適正に表記され、計数もそれぞれ正確であることを認めました。  これにより順に要点を述べさせていただきますが、計数等につきましては下4桁を切り捨てた万単位で申し上げますのであらかじめ御了承いただきたいと思っております。  なお、詳細な数値につきましては、お手元に配付をしてあると存じますので、読み上げることをせず、概要の報告といたします。  まず、意見書10ページ、一般会計の決算については、歳入が413億9,049万円、歳出は385億3,982万円となっており、形式的な収支差額は28億5,067万円です。このうち繰越明許費として翌年度へ繰り越すべきものが1億6,329万円となっております。この結果、財政調整基金の影響を加味した実質単年度収支は11億8,399万円の黒字となっております。  次に、意見書36ページ、特別会計決算です。  国民健康保険特別会計をはじめ4会計があり、総額では、歳入が122億6,635万円、歳出は119億284万円、差引形式収支額は3億6,351万円の黒字であります。  各会計とも実質収支は黒字となっておりますが、単年度収支では、訪問介護、介護保健事業は黒字、国民健康保険、介護サービス事業、後期高齢者医療保険は赤字となっています。  意見書6ページに戻りまして、一般会計を主とした普通会計決算における財政分析指標を見ますと、単年度財政力指数は1.215で、前年度に比べ0.05ポイントを下降しています。  経常収支比率も91.6%となり、前年度の90.4%に比べ1.2ポイント上昇しており、前年度と比較すると財政が硬直化している状況であります。  決算ではありませんが、本市を取り巻く状況について少し触れますと市の税収に直接的、間接的に影響を与える国内外の経済情勢については、世界経済では令和元年度終盤から続く新型コロナウイルス感染症の影響が大きく、国、地域ごとの感染状況や経済対策の違いから経済回復のばらつきが大きくなっている点が懸念されるところです。  一方、令和3年度における国内経済は、国による新型コロナウイルス感染症の感染状況に伴い、経済活動の制限と緩和が繰り返され、加えてワクチン供給量問題、新変異株の発生など不安材料も多く、自治体の税収における見込みについては予断を許さない状況であります。  碧南市としては、こうした経済情勢による税収影響に加え、市民病院をはじめ施設や事業の維持に要する費用の増加など厳しい財政運営を迫られることが予想されますが、このようなときこそ税収に左右されない歳入歳出構造を構築し、市民のためを第一と考えた健全な市政運営に引き続き努めていただきたいと考えております。  今回の決算審査において気になった点として、予算の流用について挙げさせていただきます。  予算の流用は地方自治法や碧南市財政規則にも規定されているところで、コロナ禍の中、必要性に迫られた状況下での緊急的な財政執行としてやむを得ない措置という点もあるでしょうが、あくまで原則を忘れないでいただきたいと思います。  本来補正予算が間に合わないなど、緊急でかつ必要性が高いもののみが流用の対象となるべきであるというところです。  それぞれの部署においては、予算の適正な執行についてこれまでも鋭意努力されているところと思いますが、コロナ禍が継続する中、結果として不公正な予算執行を招くことのないよう、より一層の努力を望みます。  次に、水道事業会計について要点を述べさせていただきます。  まず、業務実績を見ると、年間配水量は849万立方メートルで、前年度に比べ2万8,000立方メートルの減少となっています。  次に、意見書78ページ以降に記載があります経営状況につきましては、消費税抜きで事業収益の決算額合計は14億2,629万円、事業費用の決算額合計は12億6,975万円であります。最終的には1億5,653万円の当年度純利益で、昨年度と比較して純利益は1,388万円の増加となっています。  しかしながら、この利益とされたものの中には、長期前受金戻入として現金の収入を伴わない帳簿上の利益1億7,148万円が含まれております。  碧南市の人口は、将来推計では2030年をピークに約7万5,000人まで増加するとされ、給水人口も同様に微増ですが、増加するものと見込まれます。  しかし、水道事業の収益となる水の需要は、天候、経済状況、生活様式などに左右されることも多く、昨今では節水機器の普及から1人当たりの水道使用量は微減傾向にあり、料金収入が著しく大きく増加することは期待できない状況です。  加えて、老朽管の更新や施設の耐震化などの必要な工事は今後も継続して発生することから、今まで以上の経営改善が求められます。  令和2年11月に改定した碧南市水道ビジョンにある安全・安心を未来につなぐの基本理念に基づき、災害時の危機管理体制の強化を含め、将来にわたり安全、安心で良質な水を安定的にかつ持続的に供給を可能とする経営が維持されるよう一層の努力を望むものであります。  次に、下水道会計について、要点を述べさせていただきます。  業務実績ですが、公共下水道における処理区域内人口は5万7,046人で、前年度比2.2%増、水洗化人口、接続人口は4万7,197人で前年度比1.5%、処理面積は31.7ヘクタールで、前年度比6.0%増加しています。  総処理水量は505万立方メートルで、前年度比3.3%増、有収水量は478万立方メートルで前年度比4.8%増となりました。  有収率は94.8%で、前年比1.4ポイント増加し、愛知県が示す平均値83.7%を上回っており、施設の稼働状況が効率よく収益に反映されていると言えます。  整備状況は水洗化人口を処理区域内人口で除した人口普及率は82.7%で、前年度比でこちらは0.6%減少しています。  次に、意見書100ページ以降に記載があります経営状況は、総収益は27億3,072万円、総費用は25億5,184万円で、当年度純利益は1億7,887万円です。  財政状態としてはその比率が高いほど経営の安全性が高いとされる自己資本構成比率は67.2%で、愛知県が示している平均値63.5%を上回っていますが、100%以下が望ましいとされる固定資産対長期資本比率は101.8%、200%以上が望ましいとされる流動比率は59.5%であり、いずれも良好ではない数値となっております。  下水道会計は、令和2年度が公営企業会計へ移行した初年度で、貸借対照表や損益計算書などの財務諸表を作成し、経営や資産等の状況を把握できるようになりました。  その内容を踏まえ、効率的な事業運営と経営基盤の安定に努め、利用者負担の公平性の観点から使用料の徴収を適切かつ的確に行い、設備の効率的使用のため未接続世帯の接続促進にも尽力をお願いいたします。  下水道は良好な水環境を確保するための社会基盤施設として重要な役割を果たしている一方、将来的には普及を進めつつ、既設の施設及び設備等の老朽化に伴う修繕や更新、耐震化等による多額の工事費用が継続的に必要となり経営環境は厳しくなっていくことが予想されます。  今後は企業経営の視点を取り込む中で、実効性のある事業を計画的、効率的に推進し、災害時の危機管理体制の強化も含め、持続的な下水道事業の運営に邁進願います。  最後に、病院事業会計について要点を述べさせていただきます。  まず、業務実績につきましては、年間の延べ患者数は入院で6万3,196人、外来で12万5,884人であり、前年度と比較しますと入院で2万420人、外来で3万5,555人のいずれも大幅な減少となっております。  また、年間の病床利用率は50.6%であり、前年度と比較して15.9ポイント減少しております。  経営状況については、意見書118ページ以降に記載のとおり、消費税抜きで医業収益、医業外収益、特別利益を合わせた事業収益の決算額は69億6,225万円で、事業費用の決算額は77億3,466万円でした。  この結果、当期純損失は7億7,241万円であり、昨年度の純損失10億1,878万円と比べ24.2%の減となり損失が圧縮され、本年度は2億4,637万円余りの損失減となっております。  なお、一昨年度の純損失は10億8,202万円であり、累積欠損額は100億円を超えております。  予算の執行状況を見ると工事請負費として面会室整備工事などで3,861万円、委託料として出退勤管理システム構築事業委託などで2,111万円を支出するとともに免疫・生化学検査装置など資産購入費として1億6,413万円を支出して各種機器等の充実が図られています。  例年設備投資、環境改善に努力をしていますが、それでも入院患者数、外来患者数が減り続けている理由を的確に早く把握するとともに多額の設備投資による資源を有効に活用して質のよい医療を市民に提供することを望みます。  先ほども述べましたが、昨年に比べ入院患者数、外来患者数が大幅に減少となっております。  これは言うまでもなく昨年猛威を振るった新型コロナウイルス感染症による院内感染が大きく影響しており、4月初旬から約1ヵ月間にわたって外来、入院、救急外来において診療制限を行ったことや診療再開後も患者の受診機会の影響から大幅な患者数の減少を招くこととなりました。  一方で、新型コロナウイルスの感染症の対策として国、県の交付金、補助金等を積極的に活用するなど市民病院としてできるだけの努力をしていることは決算書を見ても理解できますが、本来収益に占める補助金の割合が大幅に増えることは懸念されるべき点であり、補助金に頼らない事業運営を目指すべきであるということは言うまでもありません。  また、患者数減の要因と考える医師不足及び看護師、技師の減少傾向についても改善に向けた大きな変化は見られないことから、患者数の増加のための医師等の確保対策については今後とも鋭意努力を期待するものです。  開院から30年以上が経過し、建物の老朽化が進む中、令和元年9月に厚生労働省から再検証対象医療機関として指定され、病棟改修を中断せざるを得ないこととなりました。  しかし、令和2年3月に西三河南部西地域医療圏内の急性期病院と協定を結ぶ中で、地域の二次医療機関として方向性が示されたことから、急性期病院としての役割が果たせられるよう改修計画策定に努力していただきたいと思います。  新型コロナウイルスによる院内感染の発生は、病院機能の大幅な制限を余儀なくされ、残念ながらこのことは入院患者数、外来患者数の減少につながっており、影響は強く残っております。  市民病院を取り巻く環境は依然として厳しいものがありますが、現状の打破に向けて碧南市が一丸となり経営改革を進め、地域住民の命を守るために地域の二次医療を担う碧南市民病院の存続に向けた努力を継続していくことが重要であると考えます。  以上をもちまして、令和2年度碧南市一般会計特別会計並びに企業会計の決算審査の報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 260 ◆議長(林田 要) ただいま監査委員の意見の開陳が終わりました。  これより本9案件について質疑を行います。  質疑される方は、執行部に対してか、監査委員に対してか、答弁者を明確にしてください。また、質疑に対する答弁は簡潔にお願いします。  質疑はありませんか。 261 ◆2番(岡本守正) 議長、2番。 262 ◆議長(林田 要) 2番。 263 ◆2番(岡本守正) 審査意見書の13ページですか、市税のことですけれども、そこの中にここに書いてあるとおりですけれども、最高税率は幾らかというのと、それに該当されるのは何名かということです。それとですね……。 264 ◆議長(林田 要) 執行部に対する質問でよろしいですか。 265 ◆2番(岡本守正) そうです。  それと成果報告書の4ページの財政力指数のところ、この1.2を超えておるということですけれども、全国的にはどうなのかというのと、それから、愛知県ではどれに位置するかということをお願いします。  それと教育の中、ここに、420ページに新型コロナ感染対策関連費というのがあるんですけれども、この中でこの対策を練る中の1つとしてオンラインの問題があるわけですけれども、オンラインについて、どのような、やられたのか、どこまで進んでおるのかというところをお願いいたします。  以上です。 266 ◆総務部長(奥谷直人) 議長、総務部長。 267 ◆議長(林田 要) 総務部長。 268 ◆総務部長(奥谷直人) まず、私からは成果報告書の4ページ、財政力指数の全国的な碧南市の順位、また、県内の順位はということでございますが、まず、令和元年度のほうでございますけれども、こちらは県内順位といたしまして市の順位で申しますと38市中5位。また、全国順位といたしましては11位ということでございます。  また、令和2年度のほうでございますが、こちらは全国順位のほうはまだ出ておりませんので、県内の市の順位で申しますと7位ということでございます。 269 ◆教育部長(岡崎康浩) 議長、教育部長。 270 ◆議長(林田 要) 教育部長。 271 ◆教育部長(岡崎康浩) 教育の関係でのコロナ対策としてのオンライン授業ということでございますけれども、まず、GIGAスクールで1人1台端末ということで、児童生徒には1台ずつの端末が配置されておりますけれども、現状今1学期で、まず、勉強の中で使ってきているのはいろいろ調べものをしたりだとか、それから、簡単な先生とのメールをやり取りするような形でもって少しずつ授業の中でその端末を活用しているという状況でございます。  今後オンラインを、一部ちょっと持ち帰りをするなどテスト的に行って、まず、その辺で問題点はないかですとか、いろんなことを検証する中で、今後徐々に進めていくということで考えておりますけれども、授業を即この全て端末でもって行うということでございませんので、まだまだそういったものに移っていくというのは時間がかかるのではないかなというふうに考えております。  以上です。 272 ◆市民協働部長(生田和重) 議長、市民協働部長。 273 ◆議長(林田 要) 市民協働部長。 274 ◆市民協働部長(生田和重) 先ほどの御質問で法人市民税に関することかとは思いますけれども、最高税率という御質問でしたが、碧南市の場合は標準税率を使っておりまして、超過課税はしておりませんので標準税率ということで御理解いただきたいと思います。 275 ◆議長(林田 要) ほかに質疑ありませんか。 276 ◆4番(加藤厚雄) 議長、4番。 277 ◆議長(林田 要) 4番。 278 ◆4番(加藤厚雄) 監査にお伺いします。  予算の流用ということを言われましたので、この予算の流用というのが覚えている範囲でいいんですけど、どのくらいあったのかというのと、1番はその今言ったように碧南市が令和元年に比べて令和2年が多かったのか、他市と比べて多いのか、会計というこの会計学という観点からいって多いのか、その辺のことは分かるでしょうか。 279 ◆代表監査委員(小林 尚) 議長、代表監査委員。 280 ◆議長(林田 要) 代表監査委員。 281 ◆代表監査委員(小林 尚) 細かい流用の定数として数字は持ってきておりませんが、件数的には若干の減少だと思っております。  ただ、この中で緊急を要する流用とか、必要に応じてという点があります。また、事業として中止になることもありますので、その辺、予算が余るということもあります。  余ったからといって、違うところに使えるような計画がないようなというところを観点として御意見を言わせていただいたところです。 282 ◆4番(加藤厚雄) 議長、4番。 283 ◆議長(林田 要) 4番。 284 ◆4番(加藤厚雄) ということは令和元年度からいうと、令和2年度は減ったんだけれども、コロナ禍で使う予算が使わなくなったから、たまたまこれ、流用したということで、件数的にはそう多くないというのと、他市がどうか分かりませんけれども、その会計という学問からいったらそれ、多いほうなのか、一般企業でも何でもいいんですけど、他市と比べて多いのか、普通の会社の企業としてそういったことが多いのか、そういうのはどういうふうなことで流用の言葉を使われたのか、お聞きします。 285 ◆代表監査委員(小林 尚) 議長、代表監査委員。 286 ◆議長(林田 要) 代表監査委員。 287 ◆代表監査委員(小林 尚) 通常の一般的な会社が予算という感覚がないので、必要な業務はどんどん進めていくという形で経費を使っていくと思いますが、地方自治におきましては、地方自治法で流用はこういうときに使いなさいよという規定がありますので、それに基づいてやっていっているかどうかを我々は監査委員として監査いたしておりますので、よろしくお願いします。 288 ◆議長(林田 要) ほかに質疑はありませんか。 289 ◆1番(山口春美) 議長、1番。 290 ◆議長(林田 要) 1番。 291 ◆1番(山口春美) 小林監査委員、初の決算議会に参加いただきありがとうございます。  それで、まず、先ほどずーっと構成比を言われたんですが、教育費の構成比が8.7ということでした。  事前に私たちいただいている決算カードでは9.2の構成比で35億1,964万4,000円という決算カードへの記入があります。  恐らく繰越金なんかも含めて5%の数字が変わってきているんじゃないかというふうに思いますが、念のために確認をさせていただきます。  それから、法人税割額ですが、この決算カードでは9.7%ということになっています。
     実際には国税化によって6%に平準化されたと。令和2年度は初めの4月からずーっと3月末まで6%の法人税割で徴収されたので前年度比4億円の減になってしまった。前年度は中途から6%になったということに結果としてはなると思うんですが、実際には法人税率は9.7%で取って、3.7%分はよそに回すということで、今後も引き続き9.7%というふうに表記されていくのか、それを確認することも含めて、先ほど岡本議員が最高税率、幾らですかということを確認したので。  うちは採用していないから標準税率ということではないと思うんですよ。ここまで取ってもいいよという国の決まりがあるわけですから。ちゃんと私たちが言っているだけじゃなくて、この議会の場で現在の国の最高税率はこれだけですよということを言うべきだというふうに思いますし、それを適用した場合に4億円の減がどういうふうになっていくのか、それをお示しいただきたいと思います。  それで決算意見書をせっかく出してもらったので、今回私これを運用させていただくんですが、例えば17ページのところ、16ページのところで……。 292 ◆議長(林田 要) 執行部に対する質問か、監査委員に対する質問か。 293 ◆1番(山口春美) まず、その辺は執行部です。 294 ◆議長(林田 要) よろしいですね。 295 ◆1番(山口春美) まずは、監査委員と言わない限りは執行部です。  6款のところの監査委員の意見書の中で参考にさせていただく、6款のところの法人事業税の交付金、これ、新たに新設されたもの、約2億3,000万円。消費税の地方税の交付金が昨年比で約2億8,000万円ということで、これを比較すれば4億円の減はクリアできるということで痛くもかゆくもないよということでしたかね。市長は国税解任されるときに当時の高市総務大臣にこんなことをやってもらっちゃ困ることを言いに行ったんだけれども、そんなふうに考えてみえるんですね。考え方の問題です。  だから、私たちは地方自治体として最高税率、チャレンジする可能性は全然あるわけだから、やっぱりやるべきだというふうに思います。  それから、教育費の関係で全般的なんですが、今私たちは去年のこのコロナの経験から、蓋を開けてみたら世界中でオンライン授業がやられていると。  アメリカなんかは登校ができなくなったときにオンラインに切り替えてやっているということで、日本の遅れを痛感し、それを大急ぎでこのオンライン化、GIGA教室ということで、国もばーんとお金出して、つくって、まさにこのちょうど1年たった今頃、適用できるこの新年度から本当は適用できるという見込みで一応予算措置も行い、準備も進めてきたのに、今真っただ中のコロナの中で、なかなかこれが運用できないという事態になっています。  先ほど一部分からでもと言われて、なかなかうまい絵に描いたようにはいかんにしても、今から今日25人ですからね。市内の老人施設でも今日新たに出たということで報告がありましたので、あしたから多分数字がまた上がってくると思うんですが、児童クラブで感染者が出た場合、児童クラブを中心に休業というのか、になるとやっぱりクラスにまで影響してきて、その方が休みになるということもあるので、急いでオンライン授業が実装できるようにやっていくべきじゃないかというふうに思うんですが、その辺を明らかにしてください。  それから、いろいろ監査委員のこの意見書の中あるいは成果報告書の中でも、例えば国保会計だとか、介護保険だとか、また、その構成の人数だとか、その認定だとか、細かく書いてあるんだけど、後期高齢だけはこの成果報告書の一番最後に加入人数は9,300人と書いてあるだけで詳しい中身は全然書いてありません。  ここは75歳以上の医療費の2割負担が今後も、来年以降ですけれども、政権交代でこれをやらせないようにするんだけれども、そういうものも入ってきますので、やっぱり現役並みで払っている人たちの構成比あるいは所得の1と2と構成している人たちの所得の内容ぐらいはぜひここに添付して、介護保険、詳しく書いてあるもの。毎回それを読んだけど、書いていないのでぜひ監査委員の方々も、そのことをぜひ明記してください、43ページです。意見書の中身で言うとね。  43ページのところ、後期高齢はほとんど書いていないですけれども、75歳以上、みんな私たちもみんな連れ添っていくわけで、42ページ、連れ添っていくわけですから、私たちがどういうところでうば捨て山であがいているのかというのもちゃんと痛みを感じていく必要があるというふうに思いますので、指摘しておきます。それについてのお答えもください。  病院の関係で、これは監査委員にあるいは執行部と併せて伺いますが、先ほどコロナの中での病院も大変で、減収にもなったということをるる言われたんですけれども、私一般質問で法定外繰入れと法定内繰入れのことについて伺いました。  法定外繰入れがこの間、全然なかったということでびっくりしたんですが、実際に先ほど言われたこの決算書の中の収益的収支あるいは資本的収支の中で、積立金、現金あるいはそういうものがどういう形でここ、現金が2億円と書いてありますよね、市民病院。決算書の76ページぐらいですか、76ページぐらいと82ページのところの最上段で流動資産のところで現金預金が2億2,000万円と書いてあるんですが、これ、かつては32億円あったと言われたんですけど、私ちょっと見落としているんですが、この現金預金というところにずっとピーク時は32億円というものがここに明記されていたんですかね。  この実際の予算の中には幾ら市民病院が蓄えているのかが見えてこないので、一体これがどういう形でこう編さんしてきたのか。  かつて市民病院建設するときの持参金あるいはその後の収益をどんどんためて現金預金にされてみえたんですよね。その実際の中身と呼称は。呼び名は現金預金ということで処理されてきたと思うんだけど、現在2億2,000万円しかなくなってしまったから大騒ぎで経営改善のなたを振るおうとしているんだけど、市長は。  この法定外繰入れを全然やってこなかった10年間は、私が一般質問で聞いた限り10年間はなかったと。  さらにこの遡って30年間の中でどうだったのかということと、それから、ほかの病院がどういうふうになっているのか知らないと言われましたけど、そんなことも知らないでよく市民病院がそんな大変だ、大変だって言えますね。  私はここでちゃんとお答えいただきたいと思います。その後、調べました。この近隣市や県下の病院、全国の病院で法定外繰入れがやられていない自治体病院ってありましたか、それも確認したいというふうに思います。  それをちゃんと踏まえた上で、この市民病院の今までの30年間の努力についてきちっと評価をした上で、やっぱりその働きやすい職場にしていくことが必要だというふうに思うんですが、私は経営改善もその立ち位置が全然違うと思うんだけど、働く人と市民の立場に立ってきちっと見直していく、もっとより快適な使いやすい市民病院にしていくための算段というのは大いにやるべきだと思うんですが、そのあなたたちがやっていこうという経営改善以前に、また、私どものところに投書が来ました。  歯科口腔科のK医師だそうです、K医師。前回辞められた後に入られた方がパワハラで4時間、予約患者を待たせる。あるいは予約の診療をキャンセルしてしまう、こういうことがあるそうです。  あなたたち、こういうことを言うと、実際に現場から上がってこないと言っているけど、院長も知っていますよ、市長も知っているでしょう。  まずはここを私前年度までの監査委員さんは市民病院のこういう体質について、物すごく意見書の中で厳しいことを言われたんです。そういう人の痛みが分からなくてどうしていい病院になるんだと、こういうふうに物すごく厳しく意見書で言われたんですよ。  私たちみんな襟を正さないかんというふうに議会も思ったと思うんです。でも、同じことがまたやられている。周知の事実ですよ、院長も含めた。市長は御存じですか。  パワハラ教室をどれだけやったのか、どういう改善をしたのかというのもこの場で明らかにしてください。 296 ◆議長(林田 要) 山口議員、発言の途中で申し訳ないんですが、少し落ち着いていただいて、一つ一つ丁寧に確認をしてください。 297 ◆1番(山口春美) いいですか、パワハラ教室を実際にこの決算の1年間の中に何度やられて、その事実については知っているのか、知っていないのか、知らないふりをするんですか。  それを明らかにしていただきたいと思いますので、ぜひお答えください。これは看過できない問題ですよ。 298 ◆市民協働部長(生田和重) 議長、市民協働部長。 299 ◆議長(林田 要) 市民協働部長。 300 ◆市民協働部長(生田和重) 先ほどの御質問なんですが、法人市民税の法人税割のことだと思いますが、これの国税化に伴いまして9.7%から6%に標準税率が下げられたということであります。  これが令和元年の10月1日以降の事業年度ということで適用されてまいりますので、令和2年度の決算では9.7%の法人と6%の法人が混在している状態です。ですので、令和3年度からは全ての事業所が標準税率が6%になるということでございます。  先ほど議員がおっしゃられた超過課税の話は、この話とは別でございまして、特段の行政のほうで需要があるような場合に超過課税が認められておりまして、その上限が2.4%ということですので、6%に最大で2.4%上乗せをすることが可能であるということでございまして、ただ、碧南市は標準税率を適用しておりますので、6%ということで一律でございます。  以上です。 301 ◆健康推進部長(山本政裕) 議長、健康推進部長。 302 ◆議長(林田 要) 健康推進部長。 303 ◆健康推進部長(山本政裕) 私のほうからは後期高齢者の医療保険の関係ですね。  まず、被保険者数につきましては、令和2年度の年度末におきまして、9,135人という数字になっております。  主要施策成果報告書のほうに詳しい資料ということですので、ちょっと今後その辺につきましては、検討させていただきたいかと思っております。  その被保険者のうちの自己負担の割合というところでございますが、まず、非課税というところにつきましては2,478人、あと3割負担の現役並み所得、ここにつきましては、793人、その両方に属さない一般なんですけれども、これにつきましては1割負担でございます、が5,864人と今一番多い区分になります。  令和4年の後半におきましては、ここの区分のところから2割負担の方々が出てこられます。単身で200万円、複数世帯で320万円という方々が2割負担というふうになってまいります。  このうち約2,000人の方が2割負担になってくるものと想定をしております。  以上です。 304 ◆教育部長(岡崎康浩) 議長、教育部長。 305 ◆議長(林田 要) 教育部長。 306 ◆教育部長(岡崎康浩) 私からは教育につきまして、オンライン授業ということでお答えをさせていただきます。  先ほどお答えしたとおり学校の授業では、まだ教科書ですとか、いろんな副教材ですとか、そういったものを使う中でこの1学期から1人1台端末ということで、授業の中でもタブレット端末を活用して授業のほうを進めているところでございます。  今日までは、碧南の場合は学級閉鎖、学年閉鎖、休校等1件も出していないような状況ですので、今までそういったオンライン授業ですとか、そういったものは必要ありませんでしたが、やはりこういった時代になりまして不測の事態に備えまして、現在準備を進めておりますので、順次そういった対応ができるように現場としても学習を保証できるように準備は進めてまいりたいというふうに考えております。  以上です。 307 ◆病院経営管理部長(遠山隆夫) 議長、病院経営管理部長。 308 ◆議長(林田 要) 病院経営管理部長。 309 ◆病院経営管理部長(遠山隆夫) いろいろ御質問いただきましたが、まず、基準外の繰入れにつきましては、愛知県下の状況を申し上げますと県下公立病院が17病院ございます。  そのうち基準外で繰り入れている病院が9つ、この金額につきましては3,500万円から6億円強までばらばらですということでございます。  碧南市においては、開院当初から法定外繰入れをたくさん入れていただいていまして、昨年度末までで累計でいきますと96億円余、法定外繰入れを入れていただいております。  平成14年当時ぐらいから、ある程度市民病院のほうにも現金があるということで、一旦そこで法定外繰入れがなくなっております。  現金の問題ですが、平成25年のあたりでは市民病院の現金が29億円ぐらいありました。  それでずっと基準外を入れていただかなくてもやりくりをしておったわけですが、特にこの29年度あたりから消化器内科の医師がおらなくなったということで、一番その稼ぎ頭といいますか、そちらの診療科でございますので、そこの影響が大きくて、急激に現金がなくなってきて、今は底をついているという状況になってきております。  あと、先ほど言われた患者さんを4時間以上待たせたという件については、承知はしております。  開業医というか、近隣の歯科医師の方から、その部長さん、特定の医師にオペをしてくれという依頼がありますので、ほかの医師がやるということではなくて、その医師に頼むということで依頼を受けているので、私ども公立病院ですのでほかのドクターがやってもいいかなとは思っているんですが、そういう形でそのドクターだとちょっとほかに手術が延びて、待たせたということは聞いております。  パワハラというお話でしたが、若干そういう暴言的な話も聞いておるんですが、何分ちょっと匿名の方からの要望ですので、私どもとしてはこれを関係ナース、ドクター、あと、歯科衛生士も含めてヒアリングを一通りして、状況を把握したいと思っております。  あとパワハラの講習会につきましては、昨年コロナ禍でなかなか、そういう一堂に集めて講習会というのができなかったもんですから、来年度は何とか形になるものをやっていきたいという予定をしております。 310 ◆議長(林田 要) ほかに質疑はありませんか。 311 ◆1番(山口春美) 議長、1番。 312 ◆議長(林田 要) 1番。 313 ◆1番(山口春美) 教育費の決算カードとの差異は表明されなかったんですけれども、分からないということでいいですか。分科会か何かで言っていただけますか。  繰越し部分がここに入っているんじゃないか、決算カードのつくり方の問題なので。  でも、構成比が0.5%も変わってくるということは、ちょっと尋常で、5%変わってくるので明確にしたいなというふうに思います。  それで8.4%が標準税率で、なかなか市長がやると言わないんだけれども、これからのコロナの影響も出てくるし、いろいろ変化が生まれてくる中で、やっぱりこれを脇に置かないで、きちっと最高税率をきちっといただいた上で、そのお金で中小業者に貢献するなり、市民に貢献するなりとするほうが地方自治の本来の役割で、この愛知だけですよ、そんなことを言っているの。  だから、やっぱりここは8.4%にするべしというふうに思いますし、来年度から本来なら9.7というふうに決算カードに書かずに9.7オア6というふうに書くべきなのに9.7というふうに書いてあるので、来年は6になるということでいいですね。そういうことを思います。  それから、パワハラについては、こんなことを地所で名前を明らかにして言うなんてことは、今の力関係の中ではなかなか難しいというふうに思うので、匿名といえども、やっぱり大変な思いをして内部告発されたんだなというふうに私たちは真っすぐ受け止めます。  それで、やっぱりきちっとパワハラとは何ぞやということをやっぱりその、特に一般論としてではなく、その人も含めたその周辺できちっと抑えていく、そして、再発ができないようにしていくというのがやっぱり私はこの本人も何らかのストレスや障害を抱えていると思う、こんなこと平気でやる人は。そこを自覚してもらわないと直らないので、それがある限りどんどんどんどんそういううみが出てきて、職場がいづらくなって、一方で一生懸命、私たちよりよい病院と思っていることが、そこに穴が空いてしまうわけだから、それぐらいの勢いを持ってやっぱり院長にも市長もちゃんと声かけてもらって、何回も繰り返しているわけですから。  やっぱりこの辺できれいさっぱり、本人も含めて改善の策をこの碧南市民病院が見本を見せてほしい。全国のパワハラ職場に対して、こうやって改善しましたという、こういう見本を見せていただきたいというふうに思います。  多くのところは分科会の審査にお任せし、私は所管の分科会で頑張りますので、よろしく、それはお約束ください。 314 ◆総務部長(奥谷直人) 議長、総務部長。 315 ◆議長(林田 要) 総務部長。 316 ◆総務部長(奥谷直人) 私からの決算カードの関係で、ちょっとお話をさせていただこうかなというふうに思います。  先ほどお話のありましたように法人税割の率が9.7という表記、これは昨年度については先ほど市民協働部長が説明したとおりでございますので、次年度の決算カードからはここが標準税率6.0というふうな表記になっていくのかなというふうには思っております。  それと教育費の構成比が主要施策成果報告書でお示ししたものと決算カードでの構成比の率が違うよということの御指摘でございますけれども、決算カードにつきましては、普通会計ということで一般会計に訪問看護の特別会計が入っているということもありますが、少しまた、ここを確認した上で、また、分科会等で御報告させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 317 ◆議長(林田 要) ほかに質疑ありませんか。      (「なし」という者あり) 318 ◆議長(林田 要) ほかに質疑もないようですから、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま一括議題となっております本9案件については、会議規則第36条第1項の規定により、所管の決算審査特別委員会に付託することに御異議ありませんか。      (「異議なし」という者あり) 319 ◆議長(林田 要) 御異議なしと認めます。  よって、本9案件は決算審査特別委員会に付託することに決しました。 ───────────────────・・─────────────────── 320 ◆議長(林田 要) 日程第18報告第8号「令和2年度碧南市健全化判断比率及び公営企業の資金不足比率について」を議題といたします。  本案について、理由の説明を求めます。 321 ◆総務部長(奥谷直人) 議長、総務部長。 322 ◆議長(林田 要) 総務部長。 323 ◆総務部長(奥谷直人) ただいま議題となりました報告第8号「令和2年度碧南市健全化判断比率及び公営企業の資金不足比率について」報告いたします。  地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により、令和2年度碧南市健全化判断比率及び公営企業の資金不足比率を監査委員の意見をつけて別添のとおり報告するというものでございます。  1ページをお開きください。  それでは、令和2年度碧南市健全化判断比率及び公営企業の資金不足比率について、説明をいたします。  1、健全化判断比率でございますが、これは財政の早期健全化や再生の必要性を判断するもので、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率及び将来負担比率の4つの財政指標の総称であります。  この4つの財政指標のうち、いずれかが一定基準以上となった場合には、財政健全化計画または財政再生計画を策定して財政の健全化を図らなければならないというものであります。
     では、1つ目の指標、(1)実質赤字比率でございますが、これは標準財政規模に対する普通会計の歳入総額から歳出総額を差し引いた額の割合で、歳入総額が歳出総額を上回るときは、公表数値はないものといたします。  算定の結果、碧南市の公表数値はありませんでした。  なお、実質赤字比率が12.54%以上になるときは財政健全化計画、20%以上になるときは財政再生計画を定めなければならないとされております。  2つ目の指標、(2)連結実質赤字比率でございますが、これは標準財政規模に対する全ての会計の歳入総額から歳出総額を差し引いた額の割合で、歳入総額が歳出総額を上回るときは、公表数値はないものといたします。  算定の結果、碧南市の公表数値はありませんでした。  ちなみに連結実質赤字比率が17.54%以上になるときは財政健全化計画、30%以上になるときは財政再生計画を定めなければならないとされております。  3つ目の指標、(3)実質公債費比率でございますが、これは標準財政規模に対する普通会計が負担する地方債の返済に充てたとみなされる額の割合であります。  算定の結果、碧南市の公表数値は1.9%でありました。  ちなみに、実質公債費比率が18%以上になるときは地方債の起債に許可が必要となり、25%以上になるときは財政健全化計画、35%以上になるときは財政再生計画を定めなければならないとされております。  4つ目の指標、(4)将来負担比率でございますが、これは標準財政規模に対する普通会計が将来において負担すると想定される負担額(普通会計、特別会計、公営企業会計、一部事務組合、公社等に対して負担する額)の割合で、充当可能財源等の額が当該負担額を上回るときはないものといたします。  算定の結果、碧南市の公表数値はありませんでした。  なお、将来負担比率が350%以上になるときは、財政健全化計画を定めなければならないとされております。  3ページを御覧ください。  次に、2、資金不足比率でございますが、これは、事業の規模に対する公営企業の資金の不足額の割合で、流動資産等が流動負債等を上回るときはないものといたします。  算定の結果、公営企業の会計で公表数値はありませんでした。  ちなみに資金不足比率が20%以上になるときは、経営健全化計画を定めなければならないとされております。  なお、公営企業会計については、地方公共団体の財政の健全化に関する法律施行令第17条第1項の規定により事業の規模を算定いたしました。  このとおり全ての指標において健全化基準を下回っておりましたことを御報告いたします。  以上で、報告第8号の説明といたします。よろしくお願いいたします。 324 ◆議長(林田 要) 説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありますか。      (「なし」という者あり) 325 ◆議長(林田 要) 別に質疑もないようですから、これにて報告を終わります。  この際、監査委員の席移動のため、暫時休憩いたします。                            (午後 3時 6分 休憩) ───────────────────・・───────────────────                            (午後 3時 8分 再開) 326 ◆議長(林田 要) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  以上で、本日の日程は全て終了いたしました。  この際、お諮りいたします。  明日から9月23日までの16日間は委員会等での議案審査のため、本会議を休会いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。      (「異議なし」という者あり) 327 ◆議長(林田 要) 御異議なしと認めます。  よって、明日から9月23日までの16日間は本会議を休会することに決しました。  再開は9月24日午前10時であります。  本日は、これにて散会いたします。                            (午後 3時 8分 散会) ───────────────────○────────────────────  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。    令和3年9月7日                   碧南市議会                     議 長  林 田   要                     議 員  山 口 春 美                     議 員  神 谷   悟 Copyright © Hekinan City Assembly Minutes, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...